パソコン、スマホがなくてもメールが送れる? ボタンだけのネットデバイス登場 〈ASAHIパソコン〉|AERA dot. (アエラドット)

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パソコン、スマホがなくてもメールが送れる? ボタンだけのネットデバイス登場

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無限の可能性を秘めたインターネットデバイス「bttn」(写真:The Button Corporation提供)

無限の可能性を秘めたインターネットデバイス「bttn」(写真:The Button Corporation提供)

「bttn」の使用イメージ(写真:The Button Corporation提供)

「bttn」の使用イメージ(写真:The Button Corporation提供)

 家族や恋人に送る「今から帰ります」メールや、毎日決まった文句で送る仕事の報告メールなど、毎回同じ文面なのに、その度にメールを作成するのが面倒くさいと思ったことはありませんか? そんな“ものぐさ”さんが世界中にいるようで、海外ではボタンひとつでメールを送ったり、SNSに投稿したりできる便利なツール登場した。見た目がそのものずばりボタン型のインターネットデバイス「bttn」だ。

 フィンランドのThe Button Corporationが開発した「bttn」は、押すだけでFacebookやTwitterへの投稿やメール送信、ウェブページの更新など、あらかじめ設定しておいた動作を実行できる機器で、パソコンが苦手な人でも簡単に使えるのが特徴。価格は69ユーロで、ネットによる注文の受け付けは2014年8月31日で締め切り、同年10月から発送する予定だという。

「bttn」は、白地の土台に、赤、青、黄色、緑のボタンが付いたおもちゃのようなデザインで、1個につき一つの処理を設定しておける。また、「3日間ボタンが押されなかったら、家族に安否確認を促すメールを送る」といった、あらかじめ定めた期間内にボタンが押されなかった場合を想定した処理も決められる。

 例えば、子どもが帰宅した際、ボタンを押すと親のスマートフォンに「今帰ったよ」というSMSのメッセージが届く、急な残業や飲み会で帰りが遅くなる時に、会社の机に置いたボタンを押せば、家族に「今日の夕食は用意しなくても大丈夫」と伝えることができるなど、色々な用途が考えられる。

 処理の状況は、本体のLEDランプで分かるようになっており、 “正常に完了”すれば緑、“エラー”なら赤、“待機中”なら黄色のランプが点灯する。

 また、LEDランプの動作は、パソコンやスマートフォンなどから設定出来るので、その場に居る人に対して“ボタンを押せ!”と促すことも可能。高齢者の安否を確認するためや、薬の時間を知らせるなどとった使い方もできそうだ。

 電源には、単三乾電池4本を使用。電源供給としてUSB端子も備えている。現在のところ「bttn」には、RSS、IFTTT、SmartThings、Twitter 、Facebook、電子メール、SMSなどとの連携機能を割り当てられるという。

 既にフィンランドの映画館チェーンやタクシー会社には「bttn」が提供されていて、映画館でボタンを押してスタッフに合図するサービスや、ホテルやレストランに設置されたボタンでタクシーを呼べるサービスとして利用されているという。また、屋外で使えるボタンの開発も進められている。

 シンプルがゆえに無限の可能性を秘めたインターネットデバイス「bttn」。色違いでそろえ、相手によって使い分けるのも楽しそうだ。

【関連リンク】
「bttn」の製品紹介ページ http://bt.tn/


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