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水族館からクレヨンまで「キッズデザイン賞」ってどんな賞?

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「南極クラス」の授業風景
写真提供:ミサワホーム

「南極クラス」の授業風景 写真提供:ミサワホーム

 今年で7回目となるキッズデザイン賞(主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会 後援:経済産業省)は過去最高の応募件数383点の中から、211点の受賞作を選出した。キッズデザイン賞は、「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」、「創造性と未来を拓くデザイン」、「子どもたちを産み育てやすいデザイン」という3つの理念のもと、デザインという視点から、次世代を担う子どもたちの、健やかな成長発達につながる社会環境を創(つく)り出そうというものだ。

 本年は、最も優秀だった作品に与えられる内閣総理大臣賞(最優秀賞)が新設された。そのほか、優秀賞に経済産業大臣賞4点、少子化対策担当大臣賞2点、消費者担当大臣賞1点などが受賞作の中から選ばれ、7月29日に授与される。

 審査基準はモノの色や形といった外見的なデザインだけでなく、子供たちの使いやすさ、安全性などの要素を重視。対象作品には製品だけでなく、施設、プログラム、調査研究活動なども含まれる。

 過去の受賞作には、子供の安全に配慮した三菱電機「蒸気レスIHジャー炊飯器」や、タイガー魔法瓶「転倒止水機能つき 電気ケトル」などの家電製品から、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」などの施設、無印良品キャンプ場の「キッズサマーキャンプ」などの野外活動イベントまで多岐にわたっている。

 今年度の受賞作には、人気水族館「海遊館」のリニューアルや、駅ホームに設置が進む日立製作所の「可動式プラットフォーム冊」など公共の場で子どもの安全を確保する仕組みが受賞。個人向けの住宅でも、子供も大人も安心で快適に使用できるミサワホームの「木質系戸建住宅SMART STYLEシリーズ」なども。

 ユニークな受賞作としては、日本南極観測隊に参加したミサワホームの社員が、その経験を子供たち伝える出前授業「南極クラス」などがある。

 住宅、家電など身の回りのものは、子供の安全にどういった配慮がなされているのか。また、実際に育児に役に立つ製品やサービスは何なのか。さらに、子供たちが豊かな心と、幅広い知識を得る助けをしてくれる取り組みにはどういったものがあるのか。子育て世代の大切な情報源としても、キッズデザイン賞の取り組みは活用できるのではないだろうか。

【関連サイト】
第7回キッズデザイン賞
http://www.kidsdesignaward.jp/2013/


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