ハンバーグやカレーは、どの家庭でも人気のメニュー。つくるのも簡単なうえに、テイクアウトやレトルトで手軽に食べられるのも人気の秘密です。

 でも、残念なことに、「おうちdeダイエット」では、この2つはおすすめしません。

 なぜなら、ハンバーグとカレーは、どちらも「太りやすいメニュー」だからです。

 ハンバーグには、ひき肉がたっぷり入っています。じつはひき肉は、店頭では使い道のない、脂肪の多い肉でつくられているのです。見た目以上に、脂肪とコレステロールがたっぷり含まれています。

 ハンバーグは、知らないうちに「見えない脂肪」をたくさん取り込んでしまう食べ物だったのです。

 ハンバーグを食べるなら、むしろ「豚肉のステーキ」がおすすめです。

 豚肉のステーキは、豚のロース肉を使っているため、脂肪が少なく、「やせる栄養素」であるビタミンB群が豊富です。

 豚肉のステーキを食べれば、脂肪量を抑えながら、やせる栄養素をたっぷりとることができるのです。

 豚肉のステーキを食べるときの目安は、一度に100~150グラム程度が目安。週2~3回食べると、「やせ体質」になります。

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カレーの意外な落とし穴とは