発達障害の僕が発見した「何度決意しても朝起きられない人」に決定的に欠けていること (1/2) 〈ダイヤモンド・オンライン〉|AERA dot. (アエラドット)

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発達障害の僕が発見した「何度決意しても朝起きられない人」に決定的に欠けていること

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 発達障害のひとつであるADHD(注意欠陥・多動症)の当事者である借金玉さん。早稲田大学卒業後、大手金融機関に勤務するものの仕事がまったくできずに退職。その後、“一発逆転”を狙って起業するも失敗して多額の借金を抱え、1ヵ月家から出られない「うつの底」に沈んだ経験をもっています。

 近著『発達障害サバイバルガイド──「あたりまえ」がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47』では、借金玉さんが幾多の失敗から手に入れた「食っていくための生活術」が紹介されています。

 働かなくても生活することはできますが、生活せずに働くことはできません。仕事第一の人にとって見逃されがちですが、生活術は、仕事をするうえでのとても重要な「土台」なのです。

 本書から「在宅ワーク」「休息法」「お金の使い方」「食事」「うつとの向き合い方」まで「ラクになった!」「自分の悩みが解像度高く言語化された!」と話題のライフハックと、その背景にある思想に迫ります(イラスト:伊藤ハムスター)。

●「起きる」という抽象的な行為を具体化する

 皆さんは朝起きるのは得意ですか? 僕は苦手です。小学校時代の不登校は、そもそも「朝起きられない」から始まっていますし、金融機関時代も、寝坊するのが怖くて徹夜して会社に行っていたくらいです。

 そもそも「朝起きる」という行為はあまりにふわっとしていて、抽象的です。僕らに必要なのは「意志力」でも「気合い」でもなく、「起きる」という目標を具体的な動作にすり替えることです。僕はこの「すり替え」=寝起きでもできる簡単なルーチンを決めることで、起きるハードルを極限まで下げることに成功しました。

 具体的には、
・目薬
・薬局で売っている「顔がスーッとするシート」
 の2つを枕元から1メートルの位置に置き、目覚ましが鳴ったらこれらを取るために布団から出るのです。


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