中高年の6人に一人は調子が悪い!「テストステロン」値が原因解明のカギに (1/2) 〈ダイヤモンド・オンライン〉|AERA dot. (アエラドット)

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中高年の6人に一人は調子が悪い!「テストステロン」値が原因解明のカギに

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※写真はイメージです (Getty Images)

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図1-1

図1-1

●責任ある地位にある人、夜勤や夜遅く仕事をしている人は要注意!

「体調管理」の鍵を握るのは、「元気ホルモン」であるテストステロンです。これが減ってくることで、体調不良が始まってしまいます。

 テストステロンは、男性ホルモンの1つではありますが、実は「男性」特有のものではありません。女性ホルモンも、このテストステロンから作られるため、女性にも非常に重要な存在です。ただ、それについては本書の第2章以降でじっくりお話しすることにして、ひとまず男性に向けてテストステロンの重要性をお話ししたいと思います。

 さっそくですが、簡単なチェックテストです。【図1-1】の項目のうち、あなたはいくつ当てはまりますか。

 いかがですか。これらのうち2つ以上当てはまったら体が「黄信号」を発していると言っていいでしょう。

 最初の(1)と(2)の質問は、現在の生活状況を尋ねたものですが、不規則な生活やストレスの多い毎日を送っていると、通常50代くらいから急に減ってくるテストステロンが30代でも減少してくることがあります。仕事で責任のある地位についたり、夜勤があるような勤務体系や、夜遅くまでの残業が通常化している人は要注意です。

 また(2)で尋ねた「ストレス」こそ、男性ホルモン低下の大きな引き金です。テストステロンは、男性であれば主に睾丸から分泌されます。

 健康な脳からは、睾丸を刺激する性腺刺激ホルモン「ゴナドトロピン」と、「副腎皮質刺激ホルモン」の2つの刺激ホルモンが、バランスよく分泌されています。

 しかし、ストレスが加わると、副腎皮質刺激ホルモンの分泌が過多になり、ストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」が増えてきます。

 そうなると当然、睾丸を刺激する「ゴナドトロピン」は相対的に減るため、睾丸から分泌されるテストステロンが低下するのです。

 (3)~(5)はメンタルについてのチェックです。ストレスでテストステロンが減ることでよりストレス耐性が落ちている可能性をチェックします。テストステロン低下により睡眠の質が低下することも知られています。

 (6)(7)は、テストステロン欠乏により体に現れる具体的な症状です。ひげの伸びは、テストステロンと関係していて、伸びが遅くなる=テストステロン低下のサインです。

 (8)(9)は泌尿器科でよくする質問ですが性機能についてです。お相手がいる、いないかに関係なく男の生理機能としてのとても重要な項目です。50代で「朝立ち」がめったにないのは要注意、こちらも当てはまるならテストステロンが低下しています。


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