コンビニ経営は地獄だった、元オーナーの回顧 (1/2) 〈ダイヤモンド・オンライン〉|AERA dot. (アエラドット)

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コンビニ経営は地獄だった、元オーナーの回顧

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岡田 悟,大矢博之ダイヤモンド・オンライン
元オーナーが振り返るコンビニ経営の“理想と現実”(GettyImages ※写真は本文とは関係ありません)

元オーナーが振り返るコンビニ経営の“理想と現実”(GettyImages ※写真は本文とは関係ありません)

24時間営業の見直しを求めた加盟店に、「要望に応じる事は出来ません」とセブン-イレブン・ジャパンは回答した(Photo:DW)

24時間営業の見直しを求めた加盟店に、「要望に応じる事は出来ません」とセブン-イレブン・ジャパンは回答した(Photo:DW)

●24時間営業で疲弊するオーナー

「人手不足が深刻な状態が全く改善されません。(中略)午前7時から午後11時までの営業時間への見直しの早期改善を要求します」――。

 2017年、西日本のセブン-イレブンの加盟店オーナーだった新山敏朗さん(仮名)は、一縷の望みを懸けてフランチャイズ契約先のセブン-イレブン・ジャパン(SEJ)の本部に、1通の文書を送った。

「改善提案書」と題されたその文書では、「心身共に限界を超え、このままでは(働く家族)3人のうち誰かが、過労死か過労自殺するかもしれません」と、悲惨な現状が訴えられている。

 ところが、本部の回答はそっけないものだった。「貴殿の要望に応じる事は出来ません」とし、24時間営業が必要だとする本部の言い分を列挙。時短営業は「社会の要請に背くことになります」とまで記されていた(写真)。

 新山さんが家業の新聞販売店をやめて、コンビニ経営の世界に飛び込んだのは04年のこと。最大手チェーンならば、未来があると考えたからだ。


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