東大生やクイズ王は、なぜ新しい知識を吸収するのが早いのか? (1/2) 〈ダイヤモンド・オンライン〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

東大生やクイズ王は、なぜ新しい知識を吸収するのが早いのか?

このエントリーをはてなブックマークに追加

 東大を独学で現役合格し、さらに東大大学院を受験で合格。学生時代から取得した資格の数は600を超える。これまで20年以上、試験をずっと受け続けている著者だからわかる、点数をとるワザを紹介していきます。小手先のテクニックではなく、長く勉強し続けていくために必要な戦略が詰め込まれている『東大→東大大学院→600個超保有の資格王が教える点数稼ぎの勉強法』から、一部抜粋して紹介していきます。東大に受かる人や本当に頭のいい人の学ぶ姿勢は、必読です。

●他の概念や考え方から類推したり活用したりする

 初めてふれた新しい事柄について勉強しているときに、「これってよく考えたら、○○の仕組みとほぼ同じことだな」と途中で気付いて、それだけで一気に腑に落ちたという経験はないでしょうか。

 私のこれまでの経験ですと、簿記検定で出てくる投資プロジェクトの採算性の計算について勉強していて、「あ、これはファイナンシャルプランナーで出てくる年金額の計算と同じことだ」と気付いたときには、もうそれだけで全体像が理解できてしまったことがあります。

 具体的には、「X年間にわたって毎年Y円のキャッシュを生むプロジェクトは現在いくらまでなら投資する価値があるか。ただし、将来のキャッシュの価値は年Z%の割引率で現在価値に直す」というのと、「毎年Y円の年金をX年にわたって受け取るために必要な年金原資(元本)はいくらか。ただし、元本は年Z%の利子率で運用できるものとする」というのは実は同じことを言っているのだと気付いたので、既存の知識を流用してすんなり理解できたのです。

 何か新しい知識を身につけようとする際には、すでに知っている別の観念や仕組みをベースとして、そこから類推・発展させて考えると、すんなり理解できます。実際に、私たちは日々そのような形で新しい情報を理解しています。

 たとえば、バレーボールを知っている人が「セパタクロー」というスポーツに初めてふれた場合、「足でやるバレーみたいなものか」と理解するでしょう。

 また、絶賛売り出し中の人物や新商品のキャッチフレーズに「和製○○」「現代版○○」といったフレーズが使われるのも、「既存の著名な○○のようなもの」と表現することで、詳しく説明せずともその特性を伝えられるからです。


トップにもどる ダイヤモンド・オンライン記事一覧


続きを読む


おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事
あわせて読みたい あわせて読みたい