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岡村詩野(おかむら・しの)/1967年、東京都生まれ。音楽評論家。音楽メディア『TURN』編集長/プロデューサー。「ミュージック・マガジン」「VOGUE NIPPON」など多数のメディアで執筆中。京都精華大学非常勤講師、ラジオ番組「Imaginary Line」(FM京都)パーソナリティー、音楽ライター講座(オトトイの学校)講師も務める

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    ベニシアが70歳のデビューアルバムで歌う「スカボロー・フェア」

    岡村詩野の音楽日和 AERA

     ベニシア・スタンリー・スミス(70)という女性をご存じだろうか。イギリス出身ながら、京都の市街地から離れた大原という山間の町で、築100年もの古民家に暮らすハーブ研究家だ。自然に囲まれた暮らしの中から花や植物を育てたり、ハンドメイドのハーブティーや家庭料理を披露したり、ものづくりをする知人の仕事場...

  • アルバム「タイニー・ポップ」が伝える未来のポップス

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     2010年代に入ったあたりから、新しい音楽との出会いの場がネット上に増えてきた。ポップ・ミュージック、ロック・ミュージックなどに限って言えば、長年、フェスやクラブ・イベント、オーディションやコンクールなど、ライヴや生演奏で観せる「体験」が次なる扉を開けるきっかけをつくってきた。だが、人前で演奏する...

  • 「中央線」でbutajiが歌うのは情緒だけではない

    岡村詩野の音楽日和 AERA

     今年最初にこのコラムで紹介するのは、歌の強さを伝えるbutaji(ブタジ)というシンガー・ソングライターだ。藤原幹によるソロユニットで、昨年12月に発売されたニュー・シングル「中央線」は、生命力にあふれている。伝えるのは、強さ、たくましさだけではなく、人間のもろさ、何かにおびえたり恐れたりする畏怖...

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    岡村詩野の音楽日和 AERA

     あと数時間で今年も終わろうとしているが、2010年代最後の「紅白歌合戦」に竹内まりやが出演することは、象徴的な出来事だと言えるだろう。デビュー40年を数える彼女にとって今回が初の紅白出場だが、これまでのキャリアで最も“タイムリー”ではないだろうか。 歌うのは「いのちの歌」。...

  • 湯浅湾の10年ぶりのアルバム「脈」はロックの包容力を体現している

    岡村詩野の音楽日和 AERA

     ロック音楽の持つ本質的な魅力は何かと問われれば、私は迷わず野性味と答えるだろう。野放図なまでに豪快にメロディーに向かい、傍若無人スレスレに大胆に聴き手の心に問うようなメロディーを描いていく作業。もちろん、そこには演奏者としてのスキルやセンスも必要だろう。だが、もしそれらが不足していても、怒ったり笑...

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