広瀬隆

広瀬隆

広瀬隆(ひろせ・たかし)/1943年、東京生まれ。作家。早稲田大学理工学部卒。大手メーカーの技術者を経て執筆活動に入る。『東京に原発を!』『危険な話』『原子炉時限爆弾』『FUKUSHIMA 福島原発メルトダウン』『第二のフクシマ、日本滅亡』などで一貫して原子力発電の危険性を訴え続けている。『赤い楯―ロスチャイルドの謎』『二酸化炭素温暖化説の崩壊』『文明開化は長崎から』『カストロとゲバラ』など多分野にわたる著書多数。
テレビ報道の深刻な事態
広瀬隆「原発ゼロを実現するクリーンな石炭火力発電」
広瀬隆「原発ゼロを実現するクリーンな石炭火力発電」
前回までに「CO2によって地球が温暖化する説」の間違いと、その説を生み出した犯人が原子力産業であることを述べてきたが、それでも日本人は、科学的な実証より、テレビに出るコメンテイターの「事実、猛暑を体験しているじゃないか!!」という意味不明の乱暴な言葉のほうに流れることぐらいは、小生も承知している。
週刊朝日 9/4
広瀬隆「なぜ人類は二酸化炭素を悪者扱いするようになったか?」
広瀬隆「なぜ人類は二酸化炭素を悪者扱いするようになったか?」
前回で「CO2による気温上昇論」の明白な間違いを実証したが、IPCC集団が、明らかに間違った主張を取り下げない理由を説明する。あれだけ大騒ぎした以上、「CO2による気温上昇論」が嘘だと知られては立つ瀬がないので、「温暖化」ではなく、山火事や台風、竜巻などの自然現象を一緒くたにまとめて「異常気象が広がっている」という情緒論で、自然の脅威として煽(あお)れば、大衆なんてすぐにだませるという戦略に切り換えたところ、共犯者のマスメディアがそれに乗ったのである。
広瀬隆
週刊朝日 8/28
広瀬隆「二酸化炭素温暖化説の嘘が警告する地球の危機」
広瀬隆「二酸化炭素温暖化説の嘘が警告する地球の危機」
今回は、これまで述べてきた韓国/北朝鮮問題ではなく、地球の自然に関して二酸化炭素温暖化説が科学的に間違えている、というテーマで、みなさんの頭に一撃を加えてみよう。
広瀬隆
週刊朝日 8/21
広瀬隆「南北朝鮮が平和になれば問題は解決する」
広瀬隆「南北朝鮮が平和になれば問題は解決する」
前回で、北朝鮮のミサイルをおそれる必要がないことを述べた。私は北朝鮮に住んだことがないので、北朝鮮の民衆の感情は知らないが、日本国内にいる北朝鮮系の人とも付き合ってきたので、われわれ日本人と同じ人間であることを知っている。北朝鮮政府がどうであろうと、北朝鮮に対して国連が経済制裁を加えて民衆を苦しめることは、人間としてまったく知恵の足りない、非道で野蛮な行為だと憤りを覚える。在日朝鮮人/コリアンに対する日本人の偏見といやがらせも、恥ずかしくてならない。
週刊朝日 8/14
広瀬隆「北朝鮮とどのように付き合うべきか」
広瀬隆「北朝鮮とどのように付き合うべきか」
北朝鮮のミサイルがこわいと思っている日本人に教えてあげたいことがある。
週刊朝日 8/7
広瀬隆「なぜ朝鮮戦争が起こったか」
広瀬隆「なぜ朝鮮戦争が起こったか」
前回に続いて、1965年の日韓国交正常化がどのようにおこなわれたかを説明する。当時、日韓国交正常化の交渉内容が発表されると、植民地支配時代の侵略者・日本に対してまったく賠償を求めていない日韓条約に、韓国民は激怒し、「日本との屈辱外交に反対する全国民闘争委員会」が結成され、ソウル大学では多くの学生が断食闘争に突入するなど、反対の声が爆発的に韓国全土に広がった。
週刊朝日 7/31
広瀬隆「キム・ヨナが歌った『3456』の意味」
広瀬隆「キム・ヨナが歌った『3456』の意味」
みなさん、キム・ヨナを知ってますよね。2010年のカナダ・ヴァンクーヴァー・オリンピックのフィギュアスケート金メダリストで、2018年平昌(ピョンチャン)オリンピックの最終聖火ランナーをつとめた韓国スポーツ界で人気№1の女王です。
週刊朝日 7/24
広瀬隆「韓国の民主化闘争の軌跡とは?」
広瀬隆「韓国の民主化闘争の軌跡とは?」
前回までに紹介した3本の韓国の大ヒット映画『タクシー運転手』『弁護人』『1987、ある闘いの真実』は、1980年代に起こった韓国の一連の民主化闘争の悲劇と勝利を描いて、それがどれほど烈しく燃え上がったかを、韓国のすべての世代に伝えてきた。このような史実に取り組む韓国の映画人の気概は、世界でも一頭地を抜いているとほれぼれする。
広瀬隆
週刊朝日 7/17
広瀬隆「韓国映画『弁護人』が描いた国家保安法」
広瀬隆「韓国映画『弁護人』が描いた国家保安法」
前回の最後に、光州虐殺事件翌年の1981年に、学生たちが新たな民主化運動を始めようと動き出した時、韓国の軍事独裁全斗煥(チョン・ドゥファン)政権が何の罪もない学生たちに襲いかかった、と書いた。
広瀬隆
週刊朝日 7/10
広瀬隆「韓国映画『タクシー運転手』に対する熱狂と感涙」
広瀬隆「韓国映画『タクシー運転手』に対する熱狂と感涙」
今年でちょうど100周年を迎えた韓国映画界に対して、5月のカンヌ国際映画祭が最高賞のパルムドールを与えた。受賞作品の監督ポン・ジュノは、主演俳優ソン・ガンホと組んで、これまで多くの傑作映画を世に送り出し、2人で韓国の観客動員記録を塗り替えてきた。
広瀬隆
週刊朝日 7/3
1
この話題を考える
国際女性デー
国際女性デー

3月8日は国際女性デー。AERA dot. はこの日に合わせて女性を取り巻く現状や課題をレポート。読者とともに「自分らしい生き方、働き方、子育て」について考えます。

この話題の記事をすべて見る
  • 精子は放出するたび「フレッシュ」ではない 世界中で「精子劣化」の現実 父の加齢が子に及ぼす影響 
    精子は放出するたび「フレッシュ」ではない 世界中で「精子劣化」の現実 父の加齢が子に及ぼす影響 
    dot. 3/11
    Awichが語る人生で一番の挫折 あの時、「やってやりますよ」と一蹴できていたら…
    Awichが語る人生で一番の挫折 あの時、「やってやりますよ」と一蹴できていたら…
    AERA 3/11
    「残業終えて帰宅すると、夫から『ラーメン作れ』と言われ…」 AERAが見つめた女性と社会の変化
    「残業終えて帰宅すると、夫から『ラーメン作れ』と言われ…」 AERAが見つめた女性と社会の変化
    AERA 3/10
    風俗嬢の海外出稼ぎはもう止まらない 「男性が女性を安く買い叩く」日本特有の問題点
    風俗嬢の海外出稼ぎはもう止まらない 「男性が女性を安く買い叩く」日本特有の問題点
    dot. 3/10
カテゴリから探す
ニュース
映画館での“介助”をめぐり炎上した「車椅子インフルエンサー」が明かす、“騒動への思い”と驚きの“後日談”
映画館での“介助”をめぐり炎上した「車椅子インフルエンサー」が明かす、“騒動への思い”と驚きの“後日談”
中嶋涼子
dot. 3時間前
教育
会うたび「結婚いつする?」 予想外の言動で驚かせる自由人な夫 結婚から2年で変化も
会うたび「結婚いつする?」 予想外の言動で驚かせる自由人な夫 結婚から2年で変化も
はたらく夫婦カンケイ
AERA 1時間前
エンタメ
羽生結弦さんがAERAの表紙に登場 「notte stellata 2024」の希望と祈りの滑り/『AERA』4月1日発売
羽生結弦さんがAERAの表紙に登場 「notte stellata 2024」の希望と祈りの滑り/『AERA』4月1日発売
AERAwithKids
AERA 1時間前
スポーツ
中日、ヤクルトなどに期待の投手 実績乏しくとも「一気にエース格」になり得る選手は
中日、ヤクルトなどに期待の投手 実績乏しくとも「一気にエース格」になり得る選手は
プロ野球
dot. 1時間前
ヘルス
最強囲碁AIの「1敗」に見る人類の生存戦略 脳専門医が説く「直観力」の重要性
最強囲碁AIの「1敗」に見る人類の生存戦略 脳専門医が説く「直観力」の重要性
朝日新聞出版の本
dot. 3/28
ビジネス
IBM、ANAにみる「大胆投資」 企業価値を高めるキャッシュフロー・マネジメントとは
IBM、ANAにみる「大胆投資」 企業価値を高めるキャッシュフロー・マネジメントとは
財務3表一体理解法
dot. 2時間前