「レイザーラモンHG」ハードゲイキャラを作り上げて20年 多様性の時代で直面した「挫折」と「葛藤」 2005年に「フォー!」というフレーズが新語・流行語大賞でトップテンに入り、一気に時代の寵児となったお笑いコンビ「レイザーラモン」のHGさん(48)。さまざまな性自認への理解が進んできた時代の中で、最初は「ハードゲイ(HG)」という意味からスタートした芸名を取り巻く空気も変わってきました。環境が変化していく中での葛藤。そして「膝から崩れ落ちる喪失感」から引き揚げてくれた先輩の言葉とは。 レイザーラモンHG一発屋 dot. 4/1
若手最注目トリオ「リンダカラー∞」 初のロングインタビューでわかった「信者」と「カリスマ」の素顔 今年元日の「おもしろ荘」(日本テレビ系)で準優勝し、一気に時の人となったお笑いトリオ「リンダカラー∞(インフィニティ)」。Denさん(30)のカリスマ性を生かし、ボケやツッコミという役割ではなく「カリスマと2人の信者」という世界観で注目を集めています。Denさんと小学校からの付き合いのたいこーさん(30)と2017年に「リンダカラー」を結成。22年に“Denさんのファン”という立ち位置でりなぴっぴさん(26)が加入し「∞」になりました。そのスタイルからして新風を感じさせるトリオですが、謎めいた3人が見据える“未来”について聞きました。 リンダカラーりなぴっぴ dot. 3/14
時代に抗う危険な香り「金属バット」 “盗み”からCМをつかみ取るトリッキーな存在感 お笑いの世界にも清廉性が求められる中「何をしでかすか分からない」危険なオーラを放つのが「金属バット」です。5月には結成16年以上の漫才コンビを対象にした賞レース「THE SECOND」で決勝進出。さらに、ABCテレビで地上波初冠番組「金属バットのダミ声ドキュメンタリー ガラガラGO」も放送されました。また日清食品「どん兵衛」のCMキャラクターにも起用。世の趨勢に逆行しているようないで立ちながら、世間から求められるという不思議な存在になっています。小林圭輔さん(38)、友保隼平さん(38)にブレークしつつある今の心境を聞きました。 金属バット芸人 dot. 11/30
孤高の女性芸人「Aマッソ」加納愛子が明かした“迷い”と上沼恵美子の言葉に気づかされた“覚悟” 魂の暗部を狙撃するようなワードセンスで芸人仲間からも一目置かれるお笑いコンビ「Aマッソ」の加納愛子さん(34)。11月16日にエッセー集「行儀は悪いが天気は良い」(新潮社)が発売されるなど、さらに活動の幅を広げています。3年連続で女性芸人No.1決定戦「THE W」のファイナリストになるなどコンビでのネタも高く評価されていますが、女性芸人としての今後には迷いもあったそうです。しかし、大先輩である上沼恵美子さんの言葉に気づきを得て、ある「覚悟」ができたと明かしてくれました。 Aマッソ加納愛子女性芸人 dot. 11/14
観戦歴35年の「高校野球大好き芸人」が振り返る“名シーン” 「ルールブックの盲点をつく1点でした」 「アメトーーク!」(テレビ朝日系)の“高校野球大好き芸人”でもおなじみの、かみじょうたけしさん(45)が著書「野球の子 盟友」を先月出版しました。かみじょうさんが実際に足しげく高校野球の取材に出向き、見聞きした球児たちの物語がつづられています。昭和の時代からは部活に対する意識も変わり、厳しい指導の是非が問われる時代でもありますが、真に生徒を伸ばす指導法とは何か。そして「高校球児が教科書」と話すかみじょうさんが球児から学んだこととは。 中西正男芸人高校野球 dot. 8/19
72歳「西川のりお」を駆り立てる“怒り”という原動力 「小学生で意地悪してきたヤツも許してない(笑)」 常にトップギアの芸風で走り続ける漫才師の西川のりおさん(72)。「西川のりお・上方よしお」として今も日々舞台に立ち続け、ブレないスタイルに多くの後輩芸人からリスペクトされる存在にもなっています。YouTubeチャンネル「のりおくんチャンネル~俺にも言わせろ!~」も立ち上げ、政治・経済に対してもエネルギッシュに持論を展開。衰え知らずという言葉を地で行く生きざまですが、その原動力となっているのは意外にも「怒り」だといいます。 上岡龍太郎粗品西川のりお dot. 6/30
ウエストランドがネタにした「『R-1」に夢はない』は本当か 現役王者「田津原理音」に“本音”を聞いた 3月に行われたピン芸人ナンバーワン決定戦「R-1グランプリ2023」で優勝した田津原理音さん(30)。昨年の「M-1グランプリ」王者「ウエストランド」がネタの中で「『R-1』には夢がない」と言ったことで、思わぬ余波がもたらされもしましたが、本当に夢がないのか。その答えを出せる唯一の存在、現役王者の思いとは。 R-1田津原理音 dot. 6/18
「なめられていた」ピン芸人が小説ヒットで変えた現実 「バイク川崎バイク」が語る“新しい芸人道” “BKB”の愛称とハイテンションなネタで知られるピン芸人・バイク川崎バイクさん(43)。最近では、新たに文筆業の仕事も急増しています。新型コロナ禍による自粛期間に書きためた短編小説をまとめた「BKBショートショート小説集 電話をしてるふり」を2020年に出版。先月、同著が文庫化(文春文庫)されたことで、官公庁からの原稿依頼も舞い込み、まさにモデルチェンジの最中でもあります。書く仕事の裏にあるピン芸人としての覚悟。そして、つかみ取った真理とは。 BKBバイク川崎バイク dot. 5/10
島田珠代「私はブサイクと言われたほうがうれしい」 時代と逆行しても“女より芸人”の道を選んだ覚悟 “パンティーテックス”などのハイテンションなギャグで日本テレビ系「有吉の壁」などでも注目されている吉本新喜劇の島田珠代さん(52)。芸歴35周年を迎え、来月には大阪・なんばグランド花月で記念公演も行われます。50歳を過ぎてから全国的にブレークするという稀有な人気曲線を描いてもいますが、根底にあるのは「そう思われたら終わり」という壮絶な覚悟でした。 吉本新喜劇島田珠代 dot. 4/17
福岡芸人「ゴリけん」がレギュラー6本で“ローカル番長”になれたワケ 離婚さえもネタにする「隠さない覚悟」 冠番組「ゴリパラ見聞録」(テレビ西日本)のイベントが全国ツアーになるなど、九州を拠点にして活躍するピン芸人のゴリけんさん(49)。同番組は「ぽかぽか」(フジテレビ系)でも放送され、番組の公式YouTubeチャンネル登録者数は10万人を突破するなど、ローカル番組としては異例の流れも生まれています。九州地方で6本ものレギュラーを持ち、“ローカル番長”の異名をとるゴリけんさん。“地方”という概念が激変する中、先駆者として走り続けたゴリけんさんに、ここまで成功できた秘訣を聞きました。 ゴリけん中西正男 dot. 3/8
あの日を忘れない どんな人にも「忘れられない1日」がある。それはどんな著名な芸能人でも変わらない。人との出会い、別れ、挫折、後悔、歓喜…AERA dot.だけに語ってくれた珠玉のエピソード。 この話題の記事をすべて見る