第42回 ハンカチは要りません
先日香港のお客さまとお話していた時。「なんでこんなにいっぱいハンカチばっかり。香港の人はハンカチ使わないよ!」というお話をいただきました。ちょっとしたことだけど、同じような容姿の国の方が、違う文化を持っているということは、すごく刺激的、すごく楽しいことです。 売上の傾向も違っています。海外の方に南...
先日香港のお客さまとお話していた時。「なんでこんなにいっぱいハンカチばっかり。香港の人はハンカチ使わないよ!」というお話をいただきました。ちょっとしたことだけど、同じような容姿の国の方が、違う文化を持っているということは、すごく刺激的、すごく楽しいことです。 売上の傾向も違っています。海外の方に南...
日本百貨店の本店があるのは、有名な「上野アメ横」が近い御徒町。また、日本全国の食品を扱う、日本百貨店しょくひんかんがあるのは、言わずと知れた海外観光客で賑わう秋葉原。 そんな場所にあるものですから、いつも皆さんに聞かれます。「インバウンド需要はどうですか?」「インバウンド対策、何をやってますか?」...
前回に続き、勝田ナセンさんの手ぬぐいの話。 手捺染(なせん)とは、穴の開いた「型紙」(実際は紙じゃないけども。昔は全部紙で作られていたんですね)の上から染料をこすりつけ、穴が開いている部分だけを染める方法。1色1回染めないといけないので、10色の手ぬぐいだとこの作業が10回必要になります。型紙を作...
本コラム、初回からもう2年が経ちます。全国の様々なモノヅクリを紹介してまいりましたが、その初回は、東京都葛飾区の「東京最後のブリキのおもちゃ職人」でした。今回は原点に帰り、東京でモノヅクリに励んでいるヒトを紹介します。第1回はおじいちゃんだったので、今回は若者にしましょう。 東京のモノヅクリと言え...
前回ご紹介したように、のらぴかを作ったのは、「ロボット工房のらとりえ」のサカガミさんです。現役のロボットエンジニアで、小学校の卒業文集に、将来F-1ドライバーではなくて、F-1のメカニックになりたいと書いた男。今の夢は、「心を持ったロボット、一生をともに過ごせるパートナーロボットを作りたい!」だそ...
国全体の「地方創生」に向けた動きもあり、2010年に日本百貨店ができたころと比べると、本当にたくさんの方々が日本のモノヅクリに興味を持ってくれていると実感しています。全国の様々な場所で、新しいお店や、モノヅクリに関わるイベントが開かれるようになりました。優れたモノヅクリを表彰して、サポートしていこ...
日本で一番好きな場所、高知県。生まれ故郷でもなければ、育った場所でもありませんが、本当に大好きな場所です。何よりも明るい。楽しい。 宴会もまた楽しい。高知では、宴会のことを土佐弁で「おきゃく」と言います。お客さんを呼ぶから「おきゃく」と呼ぶのかなと勝手に理解しております。 最初におきゃくに呼ばれた...
僕は根っからのビール党です。ビーラーと呼ばれています。昨晩も大阪でどて焼きと生ビール。たまらないひとときであります。 お酒を飲んで、ああでもないこうでもないとみんなで語り合う時間は何物にも代えがたい。結束を固め、また明日頑張る! そしてまた飲む! これまで本当にいい仲間たちに巡り合えました。 そう...
第19回と20回のコラムでご紹介したように、日本百貨店で扱う雑貨でも「作り手の女子」が大活躍しています。今回ご紹介するもんぺ「mompekko」も、女子力に支えられています。 日本の伝統的な作業着であるもんぺを、今の生活に取り入れやすい形にしたのがmompekko。機能的な服が世にたくさんある中、...
「ニッポンヒャッカテンさんはカワイイ人ばっかりですね!社長の趣味ですか?」とよく聞かれます。隣の芝は青いとはまさにこのこと。当社には男子もいるのですが、「女の子ばっかり!」と言われることが多いのは、仕事上女子の方が目立つからなのでしょうか。頑張れ男子! 目立つ女子と言いますと、日本百貨店しょくひんか...