第1356回 家に入ってきた2匹の野良猫 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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第1356回 家に入ってきた2匹の野良猫

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ココロ(左)とチャチャ(宮内さん提供)

ココロ(左)とチャチャ(宮内さん提供)

 ココロ(写真左)とチャチャ(同右。両方とも雌。ココロは保護したとき推定生後半年、チャチャは同じく4、5歳)は野良猫でした。4年前、2匹が庭でケンカしてココロが縁側に飛び込んできたのが出会いです。そのままココロは家に入り、その夜は三女のベッドで寝て、わが家の猫になりました。

 一方、外にいるチャチャは、ぬれ縁から家の中のココロをうらやましそうに見ていましたが、6カ月遅れで家に入ってきました。

 その20日後、2匹の姿が見えないので押し入れを開けると、チャチャが子猫を産んでいました。ココロが出産の手伝いをしたらしく、母親似の茶トラが3匹、父親似であろう茶白2匹の計5匹の雄が生まれていました。

 子猫の名前はイチロー、カン、ハル、シュン、サク。ココロが一生懸命子育てを手伝いました。

 ある時、5匹はこわごわ庭を散策しているところを娘に見つかり、怒られる前に玄関に飛び込みました。その格好が面白かったと娘が笑っていました。

 ハルは頭がよく、好奇心旺盛でいつの間にか人間のトイレでおしっこをするようになりました。ドアもノブにぶら下がって開けます。

 娘は自分のことをママと呼び、イチローとカンはママ大好きで、シュンはたまに来る次女の膝で気持ち良さそうに寝ます。ハルとシュンは私のオンブが大好き。サクは主人が大好きで、一緒の布団で寝るので、主人はサクが寝ているから起きられなかったと言い訳をしながら遅くに起きてきます。

 チャチャはおとなしく、離れた所で子どもたちを見守ります。ココロは仲間外れにされることもなく、一緒に遊びます。仲のいい7匹を見ていると、ココロとチャチャを家に入れて本当に良かったなぁと思います。

(宮内富美江さん 岡山県/79歳/主婦)

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(更新 2020/1/ 9 )


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