第24回 「そんな人もいる」と自分に言い聞かせる (1/2) |AERA dot. (アエラドット)

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第24回 「そんな人もいる」と自分に言い聞かせる

文・大谷由里子

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マンガ/上大岡トメ

マンガ/上大岡トメ

「ごきげんになろう♪」

 と、このウエブ連載を始めたことで、わたしは盛り上がっているけれど、冷ややかな反応をもらうこともある。それどころか、

「バカばっかりの会社でやってられないよ」

「問題はそんなに簡単じゃないよ」

 というトゲトゲしい言葉ももらう。そして、

「勝手にごきげんでいてくれたらいい。他人にもごきげんを押し付けないで」

 そんな書き込みやメールももらったりする。

 そのたびに、

「こんなに不機嫌な人が多いんだ」

 と、驚くだけじゃなく、

「なんで、そんなに不機嫌をまき散らすのだろう?」

 と、不思議に思う。

「幸せになるために、人は生きているんじゃないの?」

 と、思う。

 そして、悲しくなってくる。

 ある時、町を歩いていたら、すごく不機嫌な男性に出会った。人を押しのけて歩いていた。わたしと母になぜかぶつかってきた。

 ぶつかっても、「すみません」のひと言もない。

 「何よ! あの人!!」

 と、言いそうになったわたしに、母がひと言。


(更新 2015/7/28 )


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プロフィール

大谷由里子(おおたに・ゆりこ)

 1963年奈良県生まれ。京都ノートルダム女子大学を卒業後、吉本興業に入社。故・横山やすし氏のマネージャーを務め、宮川大助・花子、若井こずえ・みどりなどを売りだし注目を集める。2003年、研修会社の志縁塾を設立。「笑い」を取り入れた「人材育成研修」は、NHKスペシャルなど多くのメディアで話題となっている。 現在は、年間300を超える講演・研修をプロデュース中。主な著書に『仕事で大事なルールは吉本興業で学んだ』(こう書房)、『はじめて講師を頼まれたら読む本』(中経出版)など多数。

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