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第22回 志をもつ文・大谷由里子 |

「甘い」「理想」、いろんな言葉を言われてきた。
でも、わたしは、とことん「志」という言葉にこだわっている。
だから、わたしの会社の名前も「志縁塾」。
・志のある人間をつくる
・志のある人を縁でつなぐ
・志のある人を応援する
そんな「思い」を持っている。
言い続けて10年以上。
わたしが言ってきたからだとは思っていない。
ただ、「志教育」を言う人が増えた。
NHKの大河ドラマ、「花燃ゆ」でも、吉田松蔭が、塾生に問いかける。
「あなたの志は、何ですか?」
わたしの「志」。やっぱり、日本を「誇り」に思える国にしたい。
ずっと、そう思ってきた。
日本を守りたい。
ずっと、そう思っている。
けれども、まだまだ実行に移せていない。ジレンマと葛藤する日々。
それらを実行している人たちもいた。
島根県隠岐の島の海士町の人々。人口減少の歯止めがきかない。
その町で、町長は、「給料を半分にしてくれ」と言った。
その言葉を聞いて、町の管理職メンバーも、給料カットを申し出た。
それだけじゃない。
(更新 2015/7/14 )

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プロフィール
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大谷由里子(おおたに・ゆりこ) 1963年奈良県生まれ。京都ノートルダム女子大学を卒業後、吉本興業に入社。故・横山やすし氏のマネージャーを務め、宮川大助・花子、若井こずえ・みどりなどを売りだし注目を集める。2003年、研修会社の志縁塾を設立。「笑い」を取り入れた「人材育成研修」は、NHKスペシャルなど多くのメディアで話題となっている。 現在は、年間300を超える講演・研修をプロデュース中。主な著書に『仕事で大事なルールは吉本興業で学んだ』(こう書房)、『はじめて講師を頼まれたら読む本』(中経出版)など多数。 |
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