第19回 やる気がないときは、ただ体を動かしてみる (1/2) |AERA dot. (アエラドット)
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第19回 やる気がないときは、ただ体を動かしてみる

文・大谷由里子

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マンガ/上大岡トメ

マンガ/上大岡トメ

 わたしだって人間、やる気がない時もよくある。

 そんな時に、「やる気ない」と、ふとんにもぐっていても、どんどんやる気がなくなるだけ。

 では、どうすればいいか。

 こんな文章を見つけた。

<「やる気」は脳のほぼ真ん中にある側坐核(そくざかく)という部分が働き、脳内物質が分泌することで「やる気」がでてきます>
(参考文献:『海馬――脳は疲れない』[池谷祐二、糸井重里・著/新潮文庫])

 どうすればやる気が出るのか。どうも側坐核が働くとやる気が出るらしい。

 じゃあ、どうすれば、側坐核が働くのか。

 実際に行動することが大切らしい。

 ということは、やる気を出すたには、「動く」ことが大切ということ。

 やっぱり、「動く」ことでしか「やる気」はでない。

 でも、これが分かってからは、やる気ない時には、あえて動くことを意識している。

 そして発見した。

 意外と単純作業が利く。しかも、達成感があるものがいい。

 わたしの場合、領収書の整理などが結構いい。

 仕分けして、伝票書いていると、だんだん片付いてきて達成感もある。

 伝票整理が終わって、気がついたら、「この次は、何をやろうかなあ」と、やる気になっている。

 わたしの友人は、とにかく料理を始めるらしい。

 おでんとか、ポテトコロッケとか、時間がかかるけれど、家族が喜ぶものを作る。

 料理は、作品。できあがってくるにつれて、達成感も出てくる。

 しかも、食べる人の喜ぶ顔まで浮かぶ。

 どんどんやる気が出てきて楽しくなるらしい。料理を作りながら、

「洗濯もしなきゃ」

「棚の掃除をしょう」

 と、そんな気分になるらしい。


(更新 2015/6/23 )


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プロフィール

大谷由里子(おおたに・ゆりこ)

 1963年奈良県生まれ。京都ノートルダム女子大学を卒業後、吉本興業に入社。故・横山やすし氏のマネージャーを務め、宮川大助・花子、若井こずえ・みどりなどを売りだし注目を集める。2003年、研修会社の志縁塾を設立。「笑い」を取り入れた「人材育成研修」は、NHKスペシャルなど多くのメディアで話題となっている。 現在は、年間300を超える講演・研修をプロデュース中。主な著書に『仕事で大事なルールは吉本興業で学んだ』(こう書房)、『はじめて講師を頼まれたら読む本』(中経出版)など多数。

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