巻き上がる砂嵐につのる不安

2013/03/14 14:29

 先週の日曜、いつものように喫茶店で仕事をしようと家を出ると、空の様子が違う。
 北の方が妙に茶色い。
「あ、黄砂だ。それもかなりひどい」そう思いました。
 生まれ育った福岡は、大陸に近いこともあり、春はよく黄砂がやってきます。
 特に2年前のゴールデンウイークに帰省したときはひどかった。
 100メートル前がかすむような感じでした。
 あの時と同じような砂埃がやってきている。空を見て、そう思いました。
 それでも喫茶店にいくまでは大丈夫だろうと歩き始めると、あっという間に砂埃に追いつかれてしまった。ひどい風が吹き、目の前がみるみる茶色くなっていく。
 いやあ、驚きました。
 東京に暮らしてからもう35年になりますが、こんなにひどい砂嵐は初めてです。
 てっきり黄砂だと思っていましたが、気象庁の発表では煙霧でした。
 何が違うのかと思いますが、はっきり中国大陸の黄土地帯からやってきた砂が舞っていると特定できたときだけ、黄砂と呼ぶらしいですね。砂が舞っていてもそれが大陸から来たと特定できなければ煙霧になるということらしいです。
 今回の場合は関東地方北部で強風のために巻き上げられた砂だったので、黄砂ではなく煙霧だったそうですね。
 いったん地面に落ちた黄砂が再び巻き上げられたんなら黄砂と一緒じゃないかとかいいたくもなりますが、「黄砂」か「煙霧」かは、言葉の定義の問題ですから、その定義さえきちんと押さえておけばいいと思います。
 問題なのは呼称ではなく、その砂埃がどのくらい有害かということでしょう。

あわせて読みたい

  • 令和最初 九州で黄砂を観測

    令和最初 九州で黄砂を観測

    tenki.jp

    5/2

    32年ぶり 黄砂が6月中旬に飛来

    32年ぶり 黄砂が6月中旬に飛来

    tenki.jp

    6/12

  • 23日 秋田で黄砂を観測

    23日 秋田で黄砂を観測

    tenki.jp

    4/23

    16日 松江で黄砂を観測

    16日 松江で黄砂を観測

    tenki.jp

    4/16

  • 日本列島 広い範囲で黄砂観測 黄砂の影響と対策は

    日本列島 広い範囲で黄砂観測 黄砂の影響と対策は

    tenki.jp

    4/6

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

コメント

カテゴリから探す