スペインで休暇を満喫

2010/10/01 11:09

 10日間ほど、スペインに行ってきました。
 毎年、夏期休暇を使って海外旅行に行っていたのですが、今年はさすがに会社を辞めてからにしようと思い、この時期になりました。
『薔薇とサムライ』という芝居で、イベリア半島にある架空の小国コルドニアを舞台にしたこともあり、今年はスペインかと。
 妙なもので、だいたい台本を書いたあとにそのゆかりの地に行くのです。『SHIROH』という天草四郎を題材にした芝居を書いた時も、本番が終わったあとに島原半島に行きましたしね。
 台本を書く時は、概ね時間に追われているので、取材旅行なんて行ける余裕もない。資料本をひっくり返して、なんとか体裁を整えています。 
 
 フィンランド航空を利用したので、トランジットはヘルシンキ空港でした。
 フィンランドなんてそうそう行かないだろうから、1?2時間程度でも寄れるのは楽しいですね。
 ムーミンショップがあったのは本場ならでは。
 でも、さすがに北欧は物価が高い。このあとスペインに行って改めて実感することになるのですが、ミネラルウォーターの500mlペットボトル1本が2.5ユーロ。ミハスというスペインの小さな町の安売りスーパーで買えば0.5ユーロだったので、それと比較するとなんと5倍。バルセロナの空港だって1ユーロですから2.5倍です。
 福祉と社会保障のために税率を高くするという北欧スタイルは、一理あると思っているのですが、こうやって実感すると、やっぱりダメージを受けますね。
 
 それはさておき、スペインです。
 不景気で治安が悪い。マドリッドなどの都市部では、スリや首絞め強盗が出るときいていたのでかなり不安だったのですが、ツアーですし、都市部以外の観光地では、普通に気をつけていればいいレベルでした。
 ローマ帝国の支配から、イスラムに、そしてレコンキスタ(国土回復運動)によりキリスト教勢力が統治するにいたったイベリア半島は、他のヨーロッパ諸国に比べても、文化の重層構造が顕著です。
 コルドバの町にある聖マリア大聖堂などはいい例で、最初はイスラムのモスクとして建てられたものですが、レコンキスタのあと、カトリック教徒がこの土地の支配権を持つと、この中に礼拝堂やカテドラルが新設され、イスラム教とキリスト教が混在する建物になっていました。とにかくやたらに広いうえにやたらに柱が立っている。おまけに大聖堂の中にはいくつも礼拝堂があり同時に複数のミサが行われたりしている。なかなか見られない光景でした。

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