「絶景のキャンプ場」として愛されてきた「陣馬形山キャンプ場」が、有料キャンプ場および自然公園として再スタート。”ローカルライフ x 観光 x アウトドア” のサスティナブルなあり方を探求します。  〈PR TIMES〉|AERA dot. (アエラドット)

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「絶景のキャンプ場」として愛されてきた「陣馬形山キャンプ場」が、有料キャンプ場および自然公園として再スタート。”ローカルライフ x 観光 x アウトドア” のサスティナブルなあり方を探求します。 

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旧山小屋

旧山小屋

2019年11月の週末の状況

2019年11月の週末の状況

HP制作が完了したクリエイティブスタッフ達!

HP制作が完了したクリエイティブスタッフ達!

登山口にあるカフェ Basecamp Coffee

登山口にあるカフェ Basecamp Coffee

ショッピングセンター「チャオ」で月に1回開かれる「つばめマーケット」と、村内の個性的なカフェ・レストラン

ショッピングセンター「チャオ」で月に1回開かれる「つばめマーケット」と、村内の個性的なカフェ・レストラン

望岳荘では、村で採れた薪で焚いてお湯を沸かしています。

望岳荘では、村で採れた薪で焚いてお湯を沸かしています。

今回のプレスリリースでは、有料化に至った背景と、今後の方向性についてお知らせ致します。



- 中川観光開発株式会社



概要:

長野県中川村にある、陣馬形山キャンプ場(正式名称:陣馬形山キャンプ場、陣馬形の森公園)は、有料キャンプ場および自然公園として再スタートすることとなりました。無料の公設キャンプ場として中川村役場が運営してきましたが、民間とのコラボレーションによる運営に切り替わります。



中川観光開発株式会社が指定管理者となり、陣馬形山DMCプロジェクト室を立ち上げます。プロジェクトには、地元住民・若者たちが運営に関わり、持続可能な「ローカルライフ x 観光 x アウトドア」の新しいあり方を探求します。



滞在するお客様の体験の質を高めるサービスと場作りの追求、中川村や近隣エリアを周遊し楽しんでいただける仕組み作り、オーバーツーリズムによる麓の暮らしへのインパクトの低減に取り組みます。



陣馬形山 公式HP : 2021年3月29日 公開  URL http://jinbagata.life



陣馬形山キャンプ場 : 2021年4月1日 予約開始 / 2021年4月20日~ オープン




キャンプ場の予約方法: HPよりオンラインで承ります。

■ 長野県中川村のご紹介



中川村は長野県南部の南アルプス・中央アルプスを東西に望むことのできる「伊那谷地域」のほぼ中心に位置し、「日本で最も美しい村連合」に加盟する風光明媚な人口約5000人の小さな村です。陣馬形山は、2つのアルプスの真ん中にポンと突き出た山で「日本で最も大きい谷」と言われる伊那谷を北から南まで360°見渡すことのできる眺望が素晴らしい山です。

■ 陣馬形山キャンプ場が有料化に至るまでの経緯

陣馬形と村の暮らし

陣馬形山は、古来から麓の地域の水源の森であり、村の暮らしの”いのちの源”でした。信仰と生活が一体となり“御神体”とも呼べる存在でした。

キャンプ場が設置されたのは昭和5年。当時の青年会が野営場と山小屋を建てました。その後、平成の時代まで村内の農家の羊や牛の夏の放牧地として山頂は利用されてきました。長年に渡り中川村住民は小・中学生のうちに一度は陣馬形山に登ったり、キャンプをしています。生活の延長にある山として村民の愛着のこもった場所です。

キャンプブームとオーバーツーリズム

2000年代に入り牧場としての役目が終わると、山頂のキャンプ場は、知る人ぞ知る、絶景を楽しめる特別な場所として、キャンパー・ライダー・登山者たちに愛されてきました。

しかし近年、山頂へ至る道路が改良されると同時に、第2次オートキャンプブームが到来し、オーバーツーリズムによる負荷が目に見えるかたちとして現れてきました。

毎週末、狭いサイトにテントがひしめくように並ぶようになり、テント間が狭くなり、キャンパー同士のトラブルなども起こるようになりました。キャンプ場のトイレはキャパシティを超えてしまいました。「村役場が運営する予約の要らない管理不要の無料施設」という位置付けでしたが、様々な負荷がキャパシティを超え、訪れる人全ての体験の質が低下していきました。以前からのこの場所のファンも離れていってしまいました。

また、麓の里・美里地区の道沿いに住む人々は、連休中などは昼夜を問わず山頂へ向かう車やバイクの排気音に悩まされることにもなりました。

もう一度、素晴らしい場所にするために

陣馬形山キャンプ場、および陣馬形の森公園は、2021年より民間とのコラボレーションによる運営に切り替わります。中川村観光開発株式会社が指定管理者となり、陣馬形山DMCプロジェクト室を立ち上げ、同じ村内で、四徳温泉キャンプ場などを経営し、アウトドア事業のコンサルタントも行うWaqua合同会社に事業を委託しました。運営チームには、中川村地域おこし協力隊員、村在住のクリエイター、地元を守っていきたいという心のある若手たち、山やアウトドアを愛する住民たちがメンバーとして加わります。



新体制になり、まず取り組むのは以下の3点です。

・滞在、訪問するお客様の体験の質を高め、より心地よい場所になるためのサービスと空間作り

・訪れる人々に、陣馬形山だけでなく中川村や近隣エリアを周遊し、楽しんでいただくための仕組み作り

・オーバーツーリズムによる麓の暮らしへのインパクトの低減




かつて山がそうだったように、里山の暮らしに安定と豊かさをもたらすことを目指して、持続可能な「ローカルライフ x 観光 x アウトドア」の新しいあり方を探求します。



訪れる人、住んでいる人が、お互いを思いやり、この美しい風景を守っていく一つのコミュニティであることを意識しながら、観光も暮らしも楽しめる地域と仕組みを創り、ここ中川村から発信します。

■ 陣馬形山キャンプ場 リニューアルコンセプト



陣馬形山キャンプ場を予約制・有料化するにあたり、考慮したポイントをご紹介します。

山頂の素晴らしさ、絶景を最大限に活かす運営コンセプト

「絶景、自然と一つになる」こと、その体験と価値をお客様が得られることを最も大切にし、そのための施設設定、サービス、サポート、クリエイティブに力を注いでいきます。

「キャンプ場運営」「体験の質の確保」「利用料金」 3つのバランス

キャンプ場の施設維持(循環式トイレ、山頂直下の伏流水を汲みあげる上水ポンプ、草刈り、景観維持等)の費用は年間数百万円になります。また、その他の運営コストも考えると、入場者数が多い方が経営としては助かります。しかし滞在中の体験の質を確保することを一番の優先順位とし、サイトはかなり空間に余裕を持った設定にし、テントの上限を最大18張(約50名)に設定することにしました。利用料金は普通のキャンプ場より少し高めとなりますが、地元内外の多くの人々が愛するこのスペシャルな場所を持続的に活用し守っていくために、必要な方法でもあり、また、以前からのファンの皆様にもご理解いただければと思います。

キャンパーと日帰りユーザー両方に配慮した空間づくり

山頂の空間に、キャンパーだけが有料利用できるキャンプサイトだけでなく、日帰りユーザーも利用できる共有スペースも確保し、お互いが快適に、絶景の中でのひとときを楽しめるようにしました。

ソロキャンパーを大切にする設定

長らくソロキャンパーやライダーに愛されてきたキャンプ場。これからもそうであるように、各サイトにソロキャンププランを用意し、ソロキャンパーが毎日5~10人ほどは必ず入れるように枠を確保しました。

来場者全員に、集落住民へのインパクトの注意を呼びかける

麓の住民の生活を守るため、夜間や早朝の走行、排気音の大きいマフラー改造車両、複数のバイクの連隊などは、ご遠慮いただきます。どうしてもインパクトを与えてしまう走行になりそうな場合は、比較的人家の少ないルートをご利用いただくよう、呼びかけています。

トレイルの設置と、登山ユーザーへの情報充実

低山登山としても人気が高い陣馬形山は、現在、美里ルートのみがメジャーなルートして紹介されていますが、今後は、「陣馬形トレイル」と呼べるような複数の登山ルート・周遊ルートを設置していく予定です。HP内に"TRAILS"ページを設置し、情報面でも登山者の利便性を向上させていきます。

「日本で最も美しい村連合」にも加盟している中川村で「村めぐりの旅」を。

村の様々な場所から違った「絶景」に出会える中川村。景色、人との出会い、それらを繋いで歩く旅を楽しみながら、滞在できるような仕掛けとして「村をめぐる」ためのスポット情報のページをを用意しました。中川村は、アーティストが多い村としても知られアートに出会う機会も多く、カフェ、パン屋さん、スイーツなど旅の彩りとなるスポットや、食事処、入浴施設、ランドリー、食料調達など、キャンパーに必要な地元のお店もご紹介しています。



陣馬形山公式HP内「村をめぐる」ページ http://www.jinbagata.life/村をめぐる/

■ 陣馬形DMCプロジェクトについて



プロジェクト立ち上げの狙い



この度、陣馬形山キャンプ場の指定管理者となった中川観光開発株式会社は、株式は主に自治体・村民個々人による出資で、村唯一の旅館「望岳荘」を運営しています。陣馬形山DMCプロジェクトは、望岳荘と協働し、陣馬形山キャンプ場の運営だけでなく、山に滞在、里の滞在、両方のお客様の周遊デザインを視野に入れ、観光と暮らしの両方に軸足を置き、あるものを活かしつつ次世代デザインへ再編集し、地域のリブランディングを行っていくために2021年より始動しました。



ミッション

『見えない繋がりとともに「在る」こと / Be with invisible connection』 

プロジェクト立ち上げにあたり、関わる人々が集まり、陣馬形山、望岳荘、中川村の現状とこれから向かう道について、深く考え、話し合う時間を何回か持ちました。



この村に住む私たちでさえも、陣馬形の山頂に立つと、常に強いインスピレーションを得ることができます。そのとき受け取るメッセージとは、価値とは、一体何なのか。また、高齢化している麓の集落に、オーバーツーリズムが追い打ちをかけている現状や、伝統の喪失、コミュニティ再生、大きな意味での自然と人間の関係性の再生についてなど多くの話が共有されました。



その話し合いを経て、観光においても、村での暮らしにおいても、「いま見えるもの」よりも「見えない繋がり」の方に価値を置くことが大切になるのではないかと考えるに至り、この言葉をミッションに据えました。



(HPより抜粋)

「悠久の宇宙と大地、めぐる太陽と風と水、時を超えた人々の想い、山・森・里の生命のつながり、村の人々の暮らしと、来訪者の出会いが創り出す未来─。陣馬形山という素晴らしい場所を預かる私たちは、目に見えない繋がりと共に、いまここに存在していることを大切にし、その価値を、地域と社会と共に、見つめ直していきます。」

陣馬形DMCプロジェクト メンバー(3月29日現在)



秋山 祐毅(絶景コンサルタント / 中川村地域おこし協力隊) 企画運営 キャンプ場スタッフ

中島 三希子 キャンプ場スタッフ / カメラマン

市瀬 昇 キャンプ場スタッフ/ トレイル担当

富村 麻里 キャンプ場スタッフ/ トレイル担当

島崎 敏一 キャンプ場スタッフ/ トレイル担当



玉木 美企子(トビラ舎) 企画 / 編集 / ライター

久保田 雄大(Waqua合同会社) 企画運営

大澤 正博 (中川観光開発株式会社) 望岳荘支配人

下平 和真(中川村役場) 商工観光係



オビニスキー アレック(OOMA) クリエイティブプランニング / HP構築

オビニスキー 雅子(OOMA)デザイン



今井 健一(自然体験宿 今心)

伊藤 聖史(Basecamp Coffee)



年齢も出身地も立場も多様性に満ちたメンバーですが、皆、村に住み、村で働くことに喜びを感じています。

村内外からのここには書ききれないたくさんの皆様のサポート感謝いたします。

皆様に助けていただきつつ、運営を進めてまいります。

掲載写真を提供していただいた皆様(敬称略)

関 暁 中島 三希子 市瀬 昇 中川村歴史民俗資料館

■ 経営情報



陣馬形山キャンプ場 / 陣馬形の森公園


Address:〒399-3801 長野県上伊那郡中川村大草1636

Office: 長野県上伊那郡中川村片桐3969 中川村農業観光交流センター内



運営主体

所有者:長野県中川村

指定管理者: 中川観光開発株式会社 陣馬形山DMCプロジェクト

管理業務受託者: Waqua合同会社


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