民間版の世界銀行を目指す五常・アンド・カンパニー、海外機関投資家を中心に20.2億円のシリーズD追加資金調達を完了 〈PR TIMES〉|AERA dot. (アエラドット)

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民間版の世界銀行を目指す五常・アンド・カンパニー、海外機関投資家を中心に20.2億円のシリーズD追加資金調達を完了

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複数の海外機関投資家の参画を実現し、デジタル・トランスフォーメーションを更に推進



- 五常・アンド・カンパニー株式会社



五常・アンド・カンパニー株式会社(代表取締役:慎泰俊、本社:東京都渋谷区)はシリーズD資金調達の追加クローズを完了し、新たに20.2億円を調達しました。本クローズにより、シリーズD累計調達額は43.5億円、2014年7月の創業からの累計資本調達額は120億円に達しました。また、本クローズでは初となる海外機関投資家の参画が実現し、株主構成のグローバル化が進みました。

テクノロジー企業への投資に強みを持つ複数の海外機関投資家が参画



本クローズでは、TGVest Capital、Baillie Gifford、東日本銀行地域企業活性化ファンド及び複数の個人投資家より、合計20.2億円を優先株式及び転換社債型新株予約権付社債の組み合わせにより調達しました。



TGVest Capitalは、アジア域内のテクノロジー企業へのバイアウト投資およびグロースキャピタル投資にフォーカスしたプライベートエクイティファンドです。Baillie Giffordは、英国・スコットランドを拠点とし3,240億ドル(34.3兆円)の運用資産を誇る独立投資組合です(2020年6月末時点)。成長企業やテクノロジー分野における豊富な投資実績を有する海外投資家からの信任を得て、五常はマイクロファイナンスのデジタル・トランスフォーメーションを更に推進してまいります。



また、コンコルディア・フィナンシャルグループの東日本銀行とは本出資契約に加えて融資契約も締結し、金融機関との戦略的パートナーシップという観点で重要な一歩となりました。

引き続き、既存7社のグループ会社の更なる成長及びデジタル化を支えるための財務基盤の強化と今後のアジア・アフリカ地域における拠点拡大を主な資金使途として、シリーズDの最終クローズに向けた資金調達を継続してまいります。



シリーズDに参画した海外機関投資家からのコメント

TGVest Capital DC Cheng, Chairman

TGVestは、グロースキャピタルのプライベートエクイティファンドとして、テクノロジーを応用して既存の産業に変革を起こす革新的な企業に関心を持っています。五常・アンド・カンパニーは、アジアでのプレゼンス強化とESGの実践を探求する我々にとって新たな1ページを開く注目すべき存在です。発展途上国で金融包摂を届けるという五常のミッションと、金融セクターの長年の課題を解決しようとする革新的なアプローチに当初から共感していました。五常は、マイクロファイナンスを再定義するような先駆者であると考えており、そのユニークなビジネスモデルと極めて大きな成長可能性が我々のポートフォリオにもたらす付加価値は計り知れないと考えています。



Baillie Gifford Praveen Kumar, Investment Manager (Japanese Equities)

Baillie Giffordは、長期目線のグロース投資家として、急速な成長を遂げ既存のビジネスモデルに変革を起こし、またインパクトの大きな成長機会に挑戦し、独自のビジネスモデルを追求するスタートアップ企業への投資機会を求めています。五常・アンド・カンパニーは、我々が求めるこれらの全ての条件を満たしていることから、今回の出資を決定しました。加えて、我々は、マイクロファイナンスや低価格の金融サービスを通じて、世界中で低所得者層の金融アクセスの改善に取り組む五常のビジョンに賛同しています。低所得者層の生活向上を存在意義として邁進する営利企業に出会える機会は非常に稀有なことであり、我々は五常の更なる躍進を心から願っています。



慎 泰俊 共同創業者・代表取締役からのコメント



新型コロナウイルスの影響で海外への渡航が制限されるなか、ビデオ会議を重ね精緻なデューデリジェンスを経て実現した海外機関投資家からの資金調達は、五常グループへの信頼と今後の成長への期待の現れと受け止めています。厳しい経済環境は続きますが、新設されたテクノロジーチームを中心に事業革新を続けています。今後も便利で良質な金融サービスをより多くの顧客に届けるため、粛々と事業に専念してまいります。



デジタル・トランスフォーメーションの更なる推進



2020年2月にVISA及びMastercardでアジア・太平洋地域のプロダクト戦略ディレクターを歴任したSyam NairがChief Technology Officerとして五常に参画し、テクノロジーチームの強化を推進しています。従来型のマイクロファイナンスの変革を進めるとともに、デジタル・トランスフォーメーションを全拠点で本格始動することで、顧客にとって更に利便性の高い金融サービスの提供に取り組んでいます。



カンボジアのグループ会社MAXIMAでは、タブレット端末を活用したローンの申込み、スコアリングモデルによる短時間での与信審査、キャッシュレス返済を実現するデジタル・フィールド・アプリケーション(DFA)のパイロットをローンチしました。これにより、数日を要していた融資の申請から承認までのプロセスが約40分まで短縮されました。五常のテクノロジーチームはバックエンド・サービスを独自に開発したDFAを、グループ各社に最適化して展開することも検討しています。社内では研究開発チームを組成し、貯蓄性の金融サービスなど革新的な商品のコンセプト開発にも取り組んでいます。



インパクト測定及びソーシャル・パフォーマンス・マネジメント(SPM)



すべての人に金融アクセスを届けるという五常のミッションを実現するため、顧客の生活の変化を捉えるインパクト測定に取組み、国際規格や顧客保護を遵守するための仕組みを構築しています。2020年7月には、創業来の五常グループの活動を振り返る初のインパクトレポートを発行しました。ファイナンシャル・ダイアリー(Financial Diary)と呼ばれる、顧客の融資の活用や資金のやり繰りを理解するためのプロジェクトの調査設計や運用モデルの策定を行っています。今後も顧客の立場に立ち、顧客の目的達成の支援に資するより良い金融サービスを届けることに力を尽くしていきます。



五常・アンド・カンパニーについて

すべての人に金融アクセスを届けることをミッションとして、2014年7月に設立されました。低価格で良質な金融サービスを2030年までに50カ国1億人以上に届けることをを目指しています。2020年8月末時点でインド・カンボジア・スリランカ・ミャンマーに3,400名を超えるグループ従業員を擁し、顧客数は57万人、融資残高は270億円を突破しました。



ビジョン: 誰もが自分の未来を決めることができる世界

ミッション: すべての人に金融包摂を

長期目標:低価格で良質な金融サービスを2030年までに50カ国1億人以上に届ける

本社所在地: 東京都渋谷区

代表取締役: 慎泰俊

設立日: 2014年7月4日

問合わせ先: info@gojo.co

会社HP: https://gojo.co/



※ KPIと財務数値はインドの子会社化予定グループ会社を含む、2020年8月末時点数値


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