【PR】【Vol.2】ビジョンクリエイター/監督 河森正治「アニメーションの細部にまで込められた思いを再現できるテレビ」 |AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.×表現者が語るBRAVIA XRの魅力

Sponsored by Sony


40周年を迎えるSFアニメの金字塔『マクロス』シリーズに長きにわたって携わっている河森正治氏。2018年公開の『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』をBRAVIA XRの4K有機ELテレビで見てもらい、その魅力を語ってもらった。

【Vol.2】ビジョンクリエイター/監督 河森正治「アニメーションの細部にまで込められた思いを再現できるテレビ」


常に新しいことにチャレンジし続けてきた『マクロス』シリーズの40年

──1982年にスタートしたテレビアニメ『超時空要塞マクロス』の誕生から40年。以来、テレビ・映画を通じて公開された数々の作品は、多くのファンの心をつかみ、世代を超えて楽しまれている。『マクロス』シリーズに長きにわたって携わる河森氏は、原作、総監督、脚本、メカニックデザインなどを手がけている。

「スタートしたときはまだ学生でした。大学に通いながら、ほとんど寝ないで取り組んだ日々を懐かしく感じます。もちろん当時は、それから40年も続くとは思ってもいませんでした」

──それは、河森氏にとって、まさにライフワークなのだという。

「思い出深いのは、可変戦闘機 バルキリーを開発できたことです。これがデザイナーとしての自分にとっての原点だと思います。最初はもっと玩具っぽい飛行機から人型に変化する予定だったのですが、いろいろやっているうちに、飛行形態ではエンジンとエンジンの間に腕を収納しておいて、そこから人型に変形させる動きが生まれました。

  また、『ガウォーク形態』は人型ではない主役ができないか悩んでいたとき、気分転換で行ったスキー場で膝を曲げて滑っている姿がヒントになりました。そこから鳥のように膝が前後逆に曲がる形態を思いつき、新しい形態を作り上げられたことが大きなポイントになりました」

──当時、宇宙戦争をテーマにしたアニメーションや映画には、著名な作品が既にあり、それらと差異化したいという思いがあったという。

「兵器やフォースの力など、何かしらのパワーで戦闘をするのが一般的でしたが、せっかく歌うシーンがあるのですから、歌の力によって戦闘が解決したら素敵な作品になると思ったのです。このアイデアを最初に話したところ『そんなことで解決するはずがない』と周りから反対されました。けれど当時は若気の至りでしたが、中身には責任を持つからやらせてほしいと納得させるクライマックスを描けた経緯が認められて、劇場版の監督もやらせていただけたのが印象に残っています」

──『マクロス』シリーズは40年という歳月を経た今もなお多くのファンに愛され、新たな作品を送り出し続けている。

「常に何か新しいことにチャレンジしようという思いが強くありました。同時に、作品を見る人の年齢が上がってきても、若い層を置いてきぼりにしないよう、時代性を取り込むようにしています。

 ただ、続けていて難しいのは、歌で戦闘を解決するという答えが既に出てしまっている点です。答えが分かっていながらも、どう新しく味付けして、違う印象で見せられるか、毎回の課題になっています。

 そのため、同じマクロスでも毎回、表現スタイルを変えています。『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』は舞台劇のように、その後の『マクロスプラス』はハリウッド映画のようなスタイル、同時期の『マクロス7』は漫画風というように、なるべく同じことの繰り返しにならないように心がけてきました」

──『マクロスプラス』では、CGをいち早く採り入れるなど、作品を通じた新たな挑戦もあったという。

「当時はCGの価格がものすごく高くて、アニメーションに使うのは難しい時代でしたし、クオリティーもまだ満足できるものではありませんでした。もともと手描きのアニメが好きなのですが、これからは好きか嫌いかなどと言っていられなくなる時代が来ると予見し、それならば真っ先に実験しようと思ったのです。CGの時代を迎えた今も、デジタルと手描きにはそれぞれのよさがあると思っています」

河森氏は監督として過去に(左上から)『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』(1984年)、『マクロスプラス MOVIE EDITION』(1995年)、『劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~』(2009年)、『劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~』(2011年)、『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』(2018年)を手がけ、マクロスファンに愛されている。これらのタイトルはすでにBD化されており、BRAVIAでも楽しめる。
<発売・販売元>バンダイナムコアーツ ©1984,1994 BIGWEST ©2009,2011 BIGWEST/MACROSS F PROJECT ©2017 BIGWEST/MACROSS DELTA PROJECT

──2021年10月には最新作『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』が公開された。

「見てくださるかたに命の大事さを感じていただける作品にしたいと思い、ヒロインは平均寿命が30歳くらいという種族の設定にしました。自分でも『生きているって何だろう』と、あらためて問いただしながら作りました。ヒロインとヒーローが、戦いの中でチームワークや友情を育む姿を見ていただきたいと思います。もちろん、ライブシーンにも力を入れて作りました」

まるで個人用の映画館にいるかのような臨場感がある

──BRAVIA XRの持つ表現力は、河森氏の期待に応えることができただろうか。

「画面が大きいこともあって、すごく迫力がありました。本来は映画館で見るために作った作品ですから、テレビで見ることにまったく抵抗がなかったわけではありません。それが、一瞬にして吹き飛びました。まるで個人用の映画館にいるような、それほどの臨場感がありました。

 作品の中の暗いシーンの微妙なニュアンスもしっかりと表現できていますね。それはすごくありがたいことです。薄暗い部分が真っ黒に潰れたり、画面がベタッとしたりすることなく、BRAVIA XRは暗い部分の表現がしっかり伝わってきます。黒が締まっていて、暗い中にニュアンスがすごくありながら、光もきちんと映えています。宇宙戦闘シーンでは遠くのほうの細部まで描写が再現されていて、広い宇宙が感じられるのも魅力だと思います」

──アニメーション作品ならではの特性とその再現性はいかがだろうか。

「実写映像に比べてアニメーションは階調が出にくい傾向があります。BRAVIA XRは、暗いところが見えていて、中間の部分も細かい色合いがしっかり出ていて、明るい部分の輝度もしっかりと表現されています。微妙なニュアンスから強い光まですべての領域で、再現できています。

 制作時にこだわった本当に細かい部分が潰れずに見えています。これによって、遠近感がしっかりと出ています。自分が画面に入り込んで、宇宙戦闘シーンの中にいるかのような没入感を感じました。

 また、画質モードを変えると、画面の変化をしっかりと感じます。ライブシーンや戦闘シーンは『ダイナミック』モードが似合います。しっとりとしたシーンや暗い場所で鑑賞するのなら、『シネマ』モードもよいですね」

──BRAVIA XRは、臨場感のある音が画面から伝わってくるのも大きな特長だ。

「登場人物の口の位置からセリフが聞こえてくる感じがするのはすごいですね。とても臨場感があります。歌のシーンでは本当に目の前で歌っているかのような感覚になりました。マクロスの場合、歌と戦闘が同時進行していますが、音が干渉することなく、それぞれの音がきわだって聞こえてきます。

 それに、画面から直接聞こえてくるのに、正面だけでなく広がりのある音の空間を感じました。

 マクロスの魅力のひとつは、絵と音が一体になって、ひとつのうねりを作り出す部分です。実は、感情のうねりと戦闘のうねりは最初は少しずらした状態から始まっていて、あるときに一緒になって盛り上がるように作っているのです。そのうねりの変化をBRAVIA XRで感じていただけたらうれしいですね。

 クリエイターとして、作品はできる限り大きく美しい画面と、迫力のサウンドで味わっていただきたいものです。BRAVIA XRは映像もサウンドも高い次元でバランスのよいテレビだと思います」

「映画はやはり最初は映画館のスクリーンで見たいと思っていたのですが、これだけ素晴らしい環境なら自宅で楽しむのもよいと思いました。部屋を少し暗くしたら、まるで映画館のような没入感が得られると思います。ぜひ、映画館で見逃した作品をBRAVIA XRで見てみたいと思います。

『マクロス』シリーズもついに40周年を迎え、最初の頃から応援してくださるかただけでなく、最近見てくださるようになったかたにも楽しんでいただけるよう、これからも作品づくりを続けていきます。世代を超えていつまでも楽しんでいただきたいと思います」

河森 正治 かわもり・しょうじ

ビジョンクリエイター/監督。1960年富山県生まれ。慶應義塾大学工学部在学中から『マクロス』シリーズに携わる。現在は同シリーズの他多数の作品で原作、総監督、脚本、メカニックデザインなどを手がける。

今回登場したBRAVIA XRを体験した、映画・ゲーム・音楽、各分野のインフルエンサーのコメントをあつめた特設サイトがオープン! ぜひチェックしてみよう。
https://www.sony.jp/bravia/jikkan/

文/石川悦郎 撮影/田口るり子 ヘアメイク/川口陽子 企画・制作/Blackbox Promote

このページはSonyが提供するAERA dot.のスポンサードコンテンツです。

「表現者が語るBRAVIA XRの魅力」一覧

「表現者が語るBRAVIA XRの魅力」ホーム