スパークスが本日ニューアルバムを輸入盤&デジタルでリリース、ボートラ入り日本盤は6月に
スパークスが本日ニューアルバムを輸入盤&デジタルでリリース、ボートラ入り日本盤は6月に

 カリフォルニア出身、兄・ロンと弟・ラッセルのメイル兄弟からなるポップ・デュオ、スパークスが5月26日にニューアルバム『The Girl Is Crying In Her Latte』をデジタルと輸入盤でリリースした。

 キャリア半世紀を超え、昨年には原案・音楽を担当した『アネット』と主演ドキュメンタリーの『スパークス・ブラザーズ』と、2本の映画が立て続けに公開されたスパークス。

 14曲収録のアルバム『The Girl Is Crying In Her Latte』からは、女優のケイト・ブランシェットがミュージックビデオに出演したタイトルトラック「The Girl Is Crying In Her Latte」、往年の名女優を題材にした「Veronica Lake」、生まれたばかりの赤ちゃんがこの世を嘆くといったスパークス独特の世界観の「Nothing Is As Good As They Say It Is」の3曲がすでにリリースされていた。

 本作は、彼らにとって約50年ぶりにアイランド・レコードからリリースするスタジオアルバムとなるが、ロンとラッセルは“当時、そしてキャリアを通じて常にやってきたように、今回のアルバムも大胆で妥協のない”作品に仕上がっていると説明している。6月23日には同アルバムの日本盤が邦題“涙のラテ”にてボーナストラック1曲入りで発売される予定だ。

 なお、スパークスは5月23日のオックスフォード公演を皮切りにグローバルツアーをスタート。ヨーロッパ・アメリカ各都市をまわる他、7月には来日公演を予定している。

◎リリース情報
『The Girl Is Crying In Her Latte』
2022/5/26 Digital Release
https://umj.lnk.to/Sparks_TGICIHL_AL

Photo by Munachi Osegbu