主題歌はTHE CHARM PARK、貫地谷しほり×和田正人『オレンジ・ランプ』特報&ポスター到着
主題歌はTHE CHARM PARK、貫地谷しほり×和田正人『オレンジ・ランプ』特報&ポスター到着

 映画『オレンジ・ランプ』の公開日が6月30日に決定し、ポスタービジュアルと特報が到着した。

 同作は、39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断されながらも、ネッツトヨタ仙台に勤め、講演活動等を続けている丹野智文の実話にもとづき、夫婦の9年間の軌跡を描く物語。夫の晃一と共に前を向く只野真央役を貫地谷しほり、只野晃一役を和田正人が演じた。主題歌はTHE CHARM PARK「セルフノート」。

 タイトルは、“小さな灯でも、みんなで灯せば世界はこんなにも明るくなる”という願いが込められ、認知症のシンボルカラーのオレンジとランプを組み合わせたもの。

◎貫地谷しほり コメント
先日、初号試写会があり初めて出来上がった作品を鑑賞しました。
試写が終わって、和田正人さん演じる若年性認知症になった夫役の、モデルとなられた丹野智文さんがとても喜んでくださっていて、「そのままだぁ」とおっしゃっていました。
こんなに優しい世界が現実にもあるのだと心が熱くなりました。
分からないながらも一生懸命共に歩む妻を大切に、そしてスタッフキャスト一丸となって制作しました。是非この優しい物語を観にいらしてください。

◎和田正人 コメント
若年性アルツハイマー型認知症を題材にした作品は、これまでにも幾つか拝見してきましたが、今作は過去のどれにも当てはまらない、新しい切り口の映画になっているんじゃないかと思います。それと同時に、一般的に捉えられていた若年性アルツハイマー型認知症に対する知識や、考え方までもが一新されるような内容となっています。そして何より、これは実話を元に描かれているお話なのです。私が演じる只野晃一は、39歳で若年性アルツハイマー型認知症を発症した役どころですが、映画を観ていて「あれ?」っと思うところがあるかと思います。なんだか病気を抱えている人には見えないな、と。むしろ誰よりも明るく楽しく生きている人だな、と。只野晃一のモデルとなった丹野智文さんに、私が初めてお逢いした時にも同じことを思いました。若年性アルツハイマー型認知症を発症してから10年ほど経過しているにも関わらずです。真相はぜひ映画館で確認して下さい。そしてこれを機に、改めて家族や仲間との絆の素晴らしさを感じて欲しいです。人の未来は希望に満ち溢れていると確信できると思います。

◎映画情報
『オレンジ・ランプ』
2023年6月30日(金)新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座他全国ロードショー
監督:三原光尋
企画・脚本・プロデュース:山国秀幸
脚本:金杉弘子
原作:山国秀幸『オレンジ・ランプ』(幻冬舎文庫)
主題歌:THE CHARM PARK「セルフノート」 
音楽:宮崎道
出演:
貫地谷しほり
和田正人 
伊嵜充則
山田雅人
赤間麻里子
赤井英和
中尾ミエ
上映時間:100分
配給:ギャガ

(C)2022「オレンジ・ランプ」製作委員会

◎映像
YouTube『映画『オレンジ・ランプ』特報 6/30(金)公開』
https://www.youtube.com/watch?v=anSaybdrVgo