【TikTok Weekly Top 20】BE:FIRST「Boom Boom Back」が初の首位獲得、TikTok定番楽曲が連続チャートイン
【TikTok Weekly Top 20】BE:FIRST「Boom Boom Back」が初の首位獲得、TikTok定番楽曲が連続チャートイン

 2023年3月15日公開(集計期間:2023年3月6日~3月12日)のTikTok上における楽曲人気を測るチャート“TikTok Weekly Top 20”で、BE:FIRST「Boom Boom Back」が1位に輝いた。

 本楽曲は、BE:FIRSTが2023年に初めてリリースした配信シングル。TikTok上では、ハッシュタグ「#BBBチャレンジ」をつけて動画を投稿するキャンペーンを行っており、このダンスに挑戦する投稿者が増加中。TikTok関連動画の総再生回数は、前週のタイミングで1億回を突破した。なお、BE:FIRSTはTikTokとSpotifyの共同応援プログラム『Buzz Tracker』のマンスリー・アーティスト第12弾に選出されている。

 2位にはエド・シーラン「アイズ・クローズド」が初登場。これは、5月にリリースするアルバム『-(サブトラクト)』からの先行シングルだ。エド本人が投稿したピアノ弾き語りバージョンの動画は、5日間で300万回以上再生され、アカペラ・バージョンは2日間で240万回再生を超えている。

 andropの内澤崇仁が楽曲提供した有華のメジャーデビュー曲「Baby you」は前週から1つランクを落として3位にチャートイン。ローカルカンピオーネが振り付けたダンスでバズり始め、現在は日常の動画や料理レシピ動画など様々な動画のBGMとして広まっている。

 前週から当週にかけてランクが不動の楽曲が多く、4位のジョージ・エズラ「グリーン・グリーン・グラス」や、6位の新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」などTikTokで定番化しつつある楽曲のチャートインが目立つ。チャートイン回数を見てみると、9位のKanaria「酔いどれ知らず」と19位のChipz「1001 Arabian Nights」は14回、15位のano「ちゅ、多様性。」は15回、そして5位のHoneyWorks「可愛くてごめん (feat. かぴ)」は23回。これらの楽曲が瞬間的な流行ではなく、何か月にもわたり様々なクリエイターに使用され閲覧され続けていることがわかる。今後新たな楽曲がどんな形でバズり、チャートインしてくるのか注目だ。

◎【TikTok Weekly Top 20】
1位「Boom Boom Back」BE:FIRST
2位「アイズ・クローズド」エド・シーラン
3位「Baby you」有華
4位「グリーン・グリーン・グラス」ジョージ・エズラ
5位「可愛くてごめん (feat. かぴ)」HoneyWorks
6位「オトナブルー」新しい学校のリーダーズ
7位「さくらんぼ」大塚愛
8位「アイ・ドント・シンク・ザット・アイ・ライク・ハー」チャーリー・プース
9位「酔いどれ知らず」Kanaria
10位「Fuckin' Good」スーパー島田ブラザーズ & OTUY PARK
11位「ブラウニー」和ぬか
12位「Athletic Meet "Heaven and Hell"」Shinonome
13位「TURN IT UP (feat. Candee & ZOT on the WAVE)」LANA
14位「OMG」NewJeans
15位「ちゅ、多様性。」ano
16位「ビートDEトーヒ」ハマいく
17位「可愛くてごめん feat. ちゅーたん(早見沙織)」HoneyWorks
18位「ニンジーン Loves you yeah !」ランカ・リー=中島 愛
19位「1001 Arabian Nights」Chipz
20位「Love You So」The King Khan & BBQ Show