【ビルボード】Official髭男dism「Subtitle」がストリーミング18連覇 2位にBE:FIRST「Boom Boom Back」初登場
【ビルボード】Official髭男dism「Subtitle」がストリーミング18連覇 2位にBE:FIRST「Boom Boom Back」初登場

 2023年2月22日公開(集計期間:2023年2月13日~2月19日)のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で、Official髭男dism「Subtitle」が18週連続となる首位を獲得した。

 「Subtitle」はドラマsilent』の主題歌で、2022年10月12日に配信開始され、10月19日の当チャートで2位に初登場、11月8日には累計1億回再生、12月28日には累計2億回再生をそれぞれ史上最速で達成した。そして、チャートイン19周目を迎えた当週の再生回数は前週比95%の10,326,625回を記録。2022年11月23日に21,708,199回再生を記録して、ピークに達して以降、減少トレンドは続いているものの、いまだ週間1,000万回の大台を維持しており、連続首位記録も伸ばした。

 続く2位は、BE:FIRST「Boom Boom Back」が初登場。2月13日にリリースされたグループの2023年第1弾配信シングルで、アメリカを中心に活躍するDJ/トラックメイカーのGrant BoutinやLuke Shipstad、アジアのアーティストに楽曲提供しているソングライターのWill Jay、3onawavなど、グローバルなチームで制作された。再生回数は9,445,515回を記録しており、1位との差は大きくなく、次週以降、さらに数字を伸ばして順位も上げることができるか注目したい。

 Vaundy「怪獣の花唄」は7週連続で3位をマーク。17週にわたって2位を堅守してきた米津玄師「KICK BACK」は、ついに順位を変動させて4位に入った。NewJeansは「Ditto」(当週6位)が6週連続のトップ10入りを果たしたほか、前週11位だった「OMG」が9位に入り、こちらは初のトップ10入り。再生回数は前週比101%の5,389,549回を記録、着実に数字を伸ばし続けている。

 前週45位から当週22位に浮上したのは、沖縄生まれのシンガー・ソングライター、由薫が2月8日にリリースした最新シングル「星月夜」。1月17日に放送開始されたドラマ『星降る夜に』の主題歌で、プロデュースはToru(ONE OK ROCK)が担当した。当週は最初の1週間フル集計を迎え、再生回数は前週比156%の4,080,825回と大きく伸ばしている。2月17日には『ミュージックステーション』でも披露されており、その話題性の高まりもチャート・アクションから窺える。

◎【Streaming Songs】トップ10
1位「Subtitle」Official髭男dism(10,326,625回再生)
2位「Boom Boom Back」BE:FIRST(9,445,515回再生)
3位「怪獣の花唄」Vaundy(7,476,695回再生)
4位「KICK BACK」米津玄師(7,202,700回再生)
5位「第ゼロ感」10-FEET(6,160,322回再生)
6位「Ditto」NewJeans(5,997,452回再生)
7位「W/X/Y」Tani Yuuki(5,943,139回再生)
8位「アイラブユー」back number(5,518,358回再生)
9位「OMG」NewJeans(5,389,549回再生)
10位「ミックスナッツ」Official髭男dism(5,294,760回再生)

※()内はストリーミング再生回数。
※総合ソング・チャート“HOT 100”のストリーミング指標と動画再生指標およびストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では、一部サービスにおけるデータを無料ストリーミングと有料ストリーミングで分けて集計し、それぞれ異なる係数を乗じているため、再生回数の合算によるランキングとは異なる場合があります。