【第65回グラミー賞】ドウェイン・ジョンソン、アデルへのサプライズを振り返る
【第65回グラミー賞】ドウェイン・ジョンソン、アデルへのサプライズを振り返る

 現地時間2023年2月8日、ドウェイン・ジョンソンが自身のSNSを更新し、【第65回グラミー賞授賞式】でアデルと念願の対面を果たしたことへの喜びを綴った。

 ドウェインは司会のトレバー・ノアの助力もあって実現したアデルへのサプライズについて「すごく本格的で心温まるサプライズだった!」と書いており、「そして最後に彼女の名前を呼んで賞を渡すことができたのは一周回って本当に美しい瞬間だった。“さぁ、親友よ(ステージに)上がっておいで”」と振り返っている。

 また、米バラエティ誌とのインタビューでドウェインはこのサプライズをどうやって実現させたかについて語っており、「アデルに対して、なにか楽しくてびっくりさせるようなことができないかと1週間くらいアイディアを投げあっていたんだ。サプライズにおいて重要なのはまさしくその“サプライズ性”だ。アデルが今回純粋に驚いてくれるように【グラミー賞】の担当者と僕は徹底的に根回ししたよ」と説明した。

 自身の投稿でも触れたように、授賞式で彼はアデルに<最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス>の受賞トロフィーを渡していて、そのことについてもインタビューで振り返っている。

 「世界が僕等の友情を繋げてくれたようだ。ステージに上って、封筒を開けると“アデル”って書いてあった。だから“さぁ、親友よ(ステージに)上がっておいで!アデル!”と言うことができたんだ。本当に特別な夜だった。彼女は本当に特別で象徴的な、素晴らしい影響力を持ったアーティストだ。彼女は今の世代に大きなインスピレーションを与えていて、今後もそれを続けるだろう。本当に大好きな女性だ」と彼は語った。