福山雅治×フィンガータットダンス、“トリックアート”のような映像による新曲「妖」MV公開
福山雅治×フィンガータットダンス、“トリックアート”のような映像による新曲「妖」MV公開

 福山雅治の新曲「妖」のMV(Short ver.)が公開された。

 連続ドラマ史上初の試みとなる、同一クール内でタイトルとビジュアルを一新し、同一主人公による新ドラマを放送する、日本テレビ系『「invert 城塚翡翠 倒叙集」/「霊媒探偵・城塚翡翠」』の主題歌に起用されている「妖」。福山は「原作小説が持つ新境地のミステリー作品としての発明。そしてその発明を、前代未聞の構造と仕掛けによって視聴者を驚かせた連続ドラマ。その発明をオマージュし、自分の音楽と映像で“虚実ないまぜのトリックアート表現”が出来ないかと考え企画しました」と、自身がクリエイティブプロデューサーとして企画立案した同楽曲のMVについて語っている。

 最新鋭のCG合成技術を用いた今回のMVは、首から上が福山本人、首から下がフィンガーパフォーマンスグループの「XTRAP」によるもの。歌詞の中にある「眼に見えるものを きっと人は 見たいように見てる」という一節が象徴するように、まさにトリックアートのような映像作品になっている。福山が本作の構想段階で、インターネット上でXTRAPの映像と出会い、「フィンガーダンスアスリートとでも言いますか、彼らの壮絶なパフォーマンスに一瞬で魅入られました。彼らと是非作品作りをしたい」と、自らオファーしたとのことだ。

 また、「妖」フィンガーダンスは、XTRAP TikTokアカウントにて「#妖チャレンジ」と題して“誰もが踊ってみたくなる”アレンジを加えたバージョンも順次投稿予定だ。投稿動画には福山公式TikTokアカウントから「いいね!」がもらえる可能性も。


◎映像
YouTube『福山雅治 - 妖 (Short ver.)』
https://youtu.be/_M22LiGONS0

◎リリース情報
「妖」
2022/12/5 DIGITAL RELEASE