ロン・セクスミス、ニューAL『ザ・ヴィヴィアン・ライン』でバロック風のポップスを鳴らす
ロン・セクスミス、ニューAL『ザ・ヴィヴィアン・ライン』でバロック風のポップスを鳴らす

 ロン・セクスミスが、2023年2月17日にリリースするニュー・アルバム『ザ・ヴィヴィアン・ライン』から「What I Had In Mind」のビデオを公開した。

 『ザ・ヴィヴィアン・ライン』は、ロンの17枚目のアルバムで、自身によって書かれ、演奏された12曲の新曲が収録されている。彼は、「ザ・ヴィヴィアン・ラインは、僕らが住んでいるストラトフォード(オンタリオ州)のすぐ近くにある田舎道だ。街を離れなければならないときは、いつでもザ・ヴィヴィアン・ラインに飛び乗り、高速道路へと乗り出す。ここに引っ越してきた時、この名前を不思議に思って、興味をそそられたんだ。それは、まるで、トロントでの古い生活から新しい段階への脱出を表しているようだ。一方、昔の生活に戻らなければならない時の入り口みたいなものでもある」と話している。

 また、「レコーディングは、ナッシュビルでブラッド・ジョーンズとおこなった。ブラッドは僕の以前のレコード、“Other Songs”、“Whereabouts”、“Blue Boy”の3枚でベースを弾いている。“ザ・ヴィヴィアン・ライン”のサウンドはとても贅沢で、ほとんどバロック風のポップスで、“Whereabouts”の遠い親戚のような作品だ。曲のほとんどは、自分自身が置かれている人生のステージや、すべてを理解しようとしていることにインスパイアされたものだ」とロンは語っている。

◎リリース情報
アルバム『ザ・ヴィヴィアン・ライン』
2023/2/17 RELEASE
<トラックリスト>
1. Place Called Love
2. What I Had In Mind
3. Flower Boxes
4. Outdated and Antiquated
5. Diamond Wave
6. Powder Blue
7. One Bird Calling
8. Country Mile
9. This, That and the Other Thing
10. A Barn Conversion
11. When Our Love Was New
12. Ever Wonder