アヴリル・ラヴィーン、同郷のシャナイア・トゥエイン「ノー・ワン・ニーズ・トゥ・ノウ」のカバー披露
アヴリル・ラヴィーン、同郷のシャナイア・トゥエイン「ノー・ワン・ニーズ・トゥ・ノウ」のカバー披露

 先日、米ナッシュビルのライマン・オーディトリアムで開催された米アカデミー・オブ・カントリー・ミュージックが主催する【ACM Honors】で、<ACM Poet’s Award>を授与されたシャナイア・トゥエインが、ケルシー・バレリーニやアヴリル・ラヴィーンなど多くのアーティストから祝福された。

 米レコード協会から3枚のアルバムがダイヤモンド認定されているシャナイアは、「エニィ・マン・オブ・マイン」、「フロム・ディス・モーメント・オン」、「ドント・インプレス・ミー」など、自身のヒット曲の大部分の共同ソングライターを務めている。そんな彼女は、今年マール・ハガードの「ザ・ウェイ・アイ・アム」やジョージ・ストレイトの「ザ・カウボーイ・ライズ・アウェイ」などの作曲家として知られるソニー・スロックモートンとともに、<ACM Poet’s Award>を受賞した。

 カナダ出身のアヴリルは、シャナイアによる1996年の曲「ノー・ワン・ニーズ・トゥ・ノウ」を授賞式でカバーし、同郷の先輩に敬意を表した。この曲は、米ビルボード・カントリー・ソング・チャート“Hot Country Songs”とカントリー・エアプレイ・チャート“Country Airplay”を制したヒット曲だ。

 アヴリルが、シャナイアの「ドント・インプレス・ミー」のミュージック・ビデオにちなんでヒョウ柄の衣装でステージに立つという粋な計らいで沸かせると、シャナイアは、「あなたはカントリー・ミュージックの道に進むべきだった」と彼女のパフォーマンスを称賛した。

 シャナイアは、過去に【ACMアワード】で<新人女性ボーカリスト賞>に加え、『ウーマン・イン・ミー』で<アルバム・オブ・ザ・イヤー>、そして2000年には栄えある<ACMエンターテイナー・オブ・ザ・イヤー>を受賞している。

 今年の【ACM Honors】では、他にもミランダ・ランバートが<ACMトリプル・クラウン賞>、モーガン・ウォレンが<マイルストーン賞>、ハーディが<ACMソングライター・オブ・ザ・イヤー>、クリス・ステイプルトンが<ACMスピリット賞>に輝いた。

 授賞式の模様は、現地時間2022年9月13日に米FOXにて全米放送される。