【米ビルボード・アルバム・チャート】バッド・バニー『Un Verano Sin Ti』通算7週目の1位、SEVENTEEN/ジャック・ホワイトTOP10デビュー

2022/08/01 13:21

【米ビルボード・アルバム・チャート】バッド・バニー『Un Verano Sin Ti』通算7週目の1位、SEVENTEEN/ジャック・ホワイトTOP10デビュー
【米ビルボード・アルバム・チャート】バッド・バニー『Un Verano Sin Ti』通算7週目の1位、SEVENTEEN/ジャック・ホワイトTOP10デビュー


 バッド・バニーの『Un Verano Sin Ti』が通算7週目の首位を獲得した、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。
 7月9日付から5週連続、通算7週目の首位を獲得した『Un Verano Sin Ti』。これで、昨年末から今年初頭にかけて6週をマークしたアデルの『30』を上回り、過去1年間の最長記録を更新した。それ以前には、2021年1月から3月までモーガン・ウォレンの『デンジャラス:ザ・ダブル・アルバム』が10週という記録を打ち出している。なお、その『デンジャラス:ザ・ダブル・アルバム』は先週の4位から2位に再浮上し、週間ユニットも1%増加の49,000に上昇した。
 『Un Verano Sin Ti』が今週獲得した98,000ユニットの内訳、97,000がアルバム・ストリーミングで、セールスとトラックによるユニットはわずかだった。アルバムの週間ストリーミングは1億3,590万回で、初登場からすべての週で1億回を突破している。
 週間ユニットは登場12週目で10万を下回ったが、前週からの減少率は5%程度で高水準を維持している。No.1デビューした5月21日付から今週までの順位、ユニット数は以下のとおりで、2週目で34%、3週目で15%減少したが、4週目以降の減少率は10%未満で安定している。
5月21日 1位(274,000ユニット)
5月28日 2位(182,000ユニット)
6月4日 2位(155,000ユニット)
6月11日 2位(141,500ユニット)
6月18日 1位(137,000ユニット)
6月25日 2位(129,000ユニット)
7月2日 2位(121,000ユニット)
7月9日 1位(115,000ユニット)
7月19日 1位(110,000ユニット)
7月23日 1位(105,000ユニット)
7月30日 1位(103,000ユニット)
8月6日 1位(98,000ユニット)
 初登場から11週連続でTOP2をキープしたのは、2016年5月21日から9月10日付まで17週を記録したドレイクの『ヴューズ』以来、約6年ぶりの記録となる。
 次週も記録更新が期待される『Un Verano Sin Ti』だが、7月29日にリリースされたビヨンセの新作『ルネッサンス』が上位にデビューすると予想されていて、トップの座を明け渡す可能性が高い。ビヨンセは、デビュー作『デンジャラスリィ・イン・ラヴ』(2003年)から前作『レモネード』(2016年)まで、6枚のスタジオ・アルバムすべてがBillboard 200でNo.1デビューを飾っている。
 前述の『デンジャラス:ザ・ダブル・アルバム』を挟み、3位はハリー・スタイルズの『ハリーズ・ハウス』(48,000ユニット / 8%減少)が同位をキープ。続いて4位には韓国出身のボーイズ・グループ=SEVENTEENの『SECTOR 17』が初登場した。『SECTOR 17』は、前月6月18日付で7位にデビューした4thアルバム『Face the Sun』に新曲を追加したリパッケージ盤で、その記録を上回る自己最高位を更新し、2度目のTOP10入りを果たした。
 『SECTOR 17』が今週獲得したユニット数は34,000で、その内訳31,000がアルバム・セールス、2,000がアルバム・ストリーミング(331万回)、トラックによるユニットは残りのわずかだった。多くのK-POPアルバムと同様に、本作も数種類のパッケージによるCDの売上がセールス全体の99%を占め、デジタル・ダウンロードはわずか1%程度だった。なお、現時点ではアナログ盤(LP)とカセットテープはリリースされていない。
 5位は、先週の6位からフューチャーの『アイ・ネヴァー・ライクド・ユー』 (33,000ユニット / 5%減少)が上昇し、先週5位にランクインしていたドレイクの『オネストリー、ネヴァーマインド』(32,000ユニット / 14%減少)は6位に順位を入れかえた。
 先週2位に初登場したリゾの新作『スペシャル』は、初週から58%減少の29,000ユニットまで数字を落とし、今週7位に転落。8位には、リル・ダークの『7220』(28,000ユニット / 11%減少)が先週の10位から再浮上しているが、ユニット数は落ちている。
 続いて今週9位には、7月22日にリリースされたジャック・ホワイトの新作『エンタリング・ヘヴン・アライヴ』がデビューし、今年2度目、ソロとしては以下に続く6作目のTOP10入りを果たした。なお、自身がメンバーとして活動したザ・ラカンターズ、ザ・デッド・ウェザー、ザ・ホワイト・ストライプス(それぞれ3作)の作品を含めると、通算15作目のランクインとなる。
1位 『ブランダーバス』(2012年)
1位 『ラザレット』(2014年)
8位 『アコースティック・レコーディングス 1998-2016』(2016年)
1位 『ボーディング・ハウス・リーチ』(2018年)
4位 『フィア・オブ・ザ・ドーン』(2022年)
9位 『エンタリング・ヘヴン・アライヴ』(2022年)
 『エンタリング・ヘヴン・アライヴ』の初動ユニットは27,000で、その内訳25,000がアルバム・セールス、2,000がアルバム・ストリーミング(205万回)、トラックによるユニットは残りわずかだった。
 10位には、先週の13位からオリヴィア・ロドリゴの『サワー』 (26,000ユニット / 5%減少)が再ランクインを果たしている。

Text: 本家 一成
※関連リンク先の米ビルボード・チャートは8月5日以降掲載予定となります。
◎【Billboard 200】トップ10
1位『Un Verano Sin Ti』バッド・バニー
2位『デンジャラス:ザ・ダブル・アルバム』モーガン・ウォレン
3位『ハリーズ・ハウス』ハリー・スタイルズ
4位『SECTOR 17』SEVENTEEN
5位『アイ・ネヴァー・ライクド・ユー』フューチャー
6位『オネストリー、ネヴァーマインド』ドレイク
7位『スペシャル』リゾ
8位『7220』リル・ダーク
9位『エンタリング・ヘヴン・アライヴ』ジャック・ホワイト
10位『サワー』オリヴィア・ロドリゴ

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