マシン・ガン・ケリー、Huluドキュメンタリー『Machine Gun Kelly’s Life in Pink』の予告編公開
マシン・ガン・ケリー、Huluドキュメンタリー『Machine Gun Kelly’s Life in Pink』の予告編公開

 現地時間2022年6月16日、マシン・ガン・ケリーのキャリアに迫る米Huluのオリジナル・ドキュメンタリー『Machine Gun Kelly’s Life in Pink』の予告編が解禁された。

 プレス・リリースによると、ドキュメンタリーは「世間のノイズ、スターダム、父親業と向き合いながら、音楽界のトップの座を追うアーティストのドラマチックな浮き沈みを掘り下げた」内容になっているそうだ。そして「(ニュースの)ヘッドラインを超えて、マシン・ガン・ケリーのカオスな世界へと踏み込むオール・アクセス・パス」であると続いている。配信日は発表されていなが、“近日公開”されるそうだ。

 約2分半の予告編は、アリーナを埋め尽くす現代のスターの裏側が、有名になる前のホーム・ビデオ、思い出の場所への旅、家族トラブル、ファン、音楽制作、愛する人々やヘイターなどの映像とともに収められた、盛りだくさんの内容となっている。コールソン・ベイカーことマシン・ガン・ケリーは、冒頭で「常にこんな人生ではなかった。俺がやってくるのを、誰も見えなかったんだと思う」と話しており、後半ではブリンク182のトラヴィス・バーカーの姿を見ることもできる。

 マシン・ガン・ケリーの人気は、2020年の『ティケッツ・トゥ・マイ・ダウンフォール』のために、ヒップホップからポップ・パンクへと転身したことで急上昇した。本作は、彼に自身初の全米No.1をもたらし、今年リリースしたばかりの最新作『メインストリーム・セルアウト』でも再び首位を獲得した。

 プライベートの面では、映画『トランスフォーマー』シリーズで知られる俳優ミーガン・フォックスとの交際が注目を浴びている。今年5月に放送された【2022 ビルボード・ミュージック・アワード】では、パフォーマンスを行う際に彼女を“妻”と呼び、演奏中に曲を“まだ生まれていない子供”に捧げたことから、SNS上で大きな話題となった。