ビヨンセ、新作を近々リリースか ファンが新たなヒントを発見
ビヨンセ、新作を近々リリースか ファンが新たなヒントを発見

 ビヨンセが新しい音楽を近々リリースするのではないかと、ここ最近ファンの間で話題になっているが、これを裏付ける新たなヒントがどうやら見つかったようだ。

 今回のヒントは、ビヨンセの非営利団体BeyGOOD Foundationによるブラック・ミュージック月間(Black Music Month)を祝福する投稿に隠されていた。「その芸術を通じて世界に影響を与えてきたブラック・ミュージシャンの才気とクリエイティビティを称えます」とキャプションされた投稿には、ローリン・ヒルの『ミスエデュケーション』、故プリンスが1979年に発表した『愛のペガサス』、シアラの『グッディーズ』、インディア・アリーの『アコースティック・ソウル』、クロイ&ハリーの『アンゴッドリー・アワー』などのアルバム・ジャケットをコラージュした画像が添えられている。

 中には、ビヨンセがメンバーだったデスティニーズ・チャイルドの『サヴァイヴァー』や同グループのケリー・ローランドによる『トーク・ア・グッド・ゲーム』なども含まれているが、ファンが最も注目したのは真っ赤な背景に、同じく赤いグローブをした片腕が写ったジャケットだ。このミステリアスな手は左隣にあるブランディのによる2020年のアルバム『B7』を指差しており、偶然にもビヨンセのニュー・アルバムは、彼女の7作目のソロ・プロジェクトとなることから、ファンの間で『B7』と呼ばれている。

 あるファンは、腕が写ったジャケットを切り抜いた写真のリプライ欄に「これに気づいたの私だけじゃないよね?」と投稿。そして「この画像をGoogle検索にかけてみたけど、どこにも存在していない」と付け加えた。ジャケット写真が配置されているのが、7行目の11列目であること、腕や指が折り曲げられた位置から、シングルまたはアルバムが7月11日にリリースされるのではと予想するファンもいた。一方で、深読みしすぎだと指摘するファンもおり、「彼女は私たちをもて遊んでるだけだよ」とコメントしている。

 もしビヨンセが本当にサプライズ・リリースを行えば、2016年の『レモネード』以来の正式なソロ・スタジオ・アルバムとなる。