ジャスティン・ビーバー、ラムゼイ・ハント症候群公表後の近況を明かす
ジャスティン・ビーバー、ラムゼイ・ハント症候群公表後の近況を明かす

 ジャスティン・ビーバーが、ラムゼイ・ハント症候群と診断され、顔の右側が麻痺していることを発表してから数日が経った現地時間2022年6月13日に、インスタグラム・ストリーズで近況をファンに報告した。

 ジャスティンは、この投稿の中で診断後の身体面、メンタル面における経過について綴り、彼の信仰が回復への重要な役割を果たしていると述べている。

 「今どんな心境か少し共有したいと思いました」と前置きしたジャスティンは、「日に日に良くなっていて、様々な不快感の中、自分を創ってくれ、自分を知り尽くしている人に安らぎを見いだしています」と神について述べた。

 「彼は、僕のことを全て知っていると思い出させてくれました」と続けたジャスティンは、「僕が誰にも知られたくない最もダークな部分について知っているにも関わらず、常に僕をその愛する腕に迎え入れてくれます」と綴った。そして、「自分が酷い嵐に立ち向かう中、この視点は僕(の心)に平穏をもたらしてくれました。この嵐はいずれ去るとわかっていますし、それまでイエス様は自分と一緒にいてくれています」とメッセージを締めくくった。

 現地時間6月10日、ジャスティンは、ここ最近の健康面における問題がラムゼイ・ハント症候群によるものだと、動画を通じて説明していた。この動画で彼は、通常に動いている顔の左側に対して右側が全く動かないことを指摘していた。耳の神経を攻撃するウィルスが原因だと話した彼は、「ご覧の通り、この目はまばたきしないし、顔のこちら側で笑うこともできない」と話し、「この鼻の穴は動かない。顔のこちら側が完全に麻痺しているんだ」と続けていた。

 同じ動画で、彼は今月初頭に【ジャスティス・ワールド・ツアー】の公演を延期した理由がラムゼイ・ハント症候群であることを認めていた。メイヨー・クリニックによると、ラムゼイ・ハント症候群は帯状疱疹ウイルスが耳の近くの顔面神経に影響を与えることで起こるそうだ。