ジェニファー・ロペス、ハーフタイム・ショー舞台裏を追ったドキュメンタリー映画『Halftime』の予告編が公開
ジェニファー・ロペス、ハーフタイム・ショー舞台裏を追ったドキュメンタリー映画『Halftime』の予告編が公開

 2022年6月14日にNetflixで配信されるジェニファー・ロペスのドキュメンタリー映画『Halftime』の予告編が解禁された。

 この映像は、2020年の【NFLスーパーボウル】のハーフタイム・ショーでシャキーラと共演したジェニファーのリハーサル風景からスタートする。「最高のパフォーマーであることとは、意識すること」と、彼女がダンサーたちに語る姿が映し出されている。そして彼女は、女優・歌手としてのキャリアを振り返っている。「私は賞をもらうためにやっているのではありません。人とつながって、何かを感じてもらうためにやっているんです。自分も何かを感じたいから。私はずっと、聞いてもらうため、見てもらうため、真剣に受け止めてもらうために闘ってきました。私の人生はまだ始まったばかりだと感じています」と彼女は語っている。

 ジェニファーの婚約者である俳優のベン・アフレックも登場し、彼女が常に直面してきたタブロイド紙などによるネガティブな記事について取り上げている。彼は、「一度、彼女に言ったことがあるんです、“これって嫌じゃないの?”と。すると彼女は“予想していたから”と言いました」と振り返っている。

 公式プレス・リリースによると、Amanda Micheli監督によるこのドキュメンタリーはジェニファーに密着することで、「彼女のアーティストとしての節目と進化を振り返り、彼女が楽しませ、力を与え、鼓舞し続けるキャリアの後半をナビゲートする」ものだという。

 『Halftime』は、6月8日から開催される【2022トライベッカ・フェスティバル】オープニング作品として初公開される。ジェニファーの故郷である米ニューヨークのブロンクスに近いアッパー・マンハッタンのワシントン・ハイツにあるUnited Palaceで行われる。

 映画祭の共同創設者でトライベッカ・エンタープライズのCEOであるジェーン・ローゼンタールは、「【トライベッカ・フェスティバル】は、常に活動家の祭典であり、並外れた課題のさなかに(行われる)エンターテインメントとイノベーションを称賛してきました。我々は、【スーパーボウル】のハーフタイム・ショーを通じてジェニファー・ロペスの活動家としての顔にスポットを当てた感動のドキュメンタリー“Halftime”で幕を開けることに感激しています。ジェニファーのラテン系としての文化とヘリテージ(伝統)を探求するこの美しい作品を初公開することを楽しみにしています」と以前声明でコメントしていた。

 今年ジェニファーは、製作・主演を務めたロマンティック・コメディ映画『マリー・ミー』を初公開した。共演したコロンビアのスター、マルーマと共に、オリジナル曲や「Pa Ti」、「Lonely」などのデュエット曲が収録された同作のサウンドトラックもリリースした。このサウンドトラック・アルバムについて彼女は、「J.Loのアルバムにするつもりはありませんでした。違うキャラクターを作っていましたし、それに物語のために曲を紡いで書いていたんです」と米ビルボードに対して以前語っていた。