WENDY『Rock n Roll is Back』世界配信! 新たなロックスター誕生を予感させる人生初インタビュー公開「今の音楽シーンに対して真逆から攻めようとしているバンド」

2022/05/06 18:12

WENDY『Rock n Roll is Back』世界配信! 新たなロックスター誕生を予感させる人生初インタビュー公開「今の音楽シーンに対して真逆から攻めようとしているバンド」
WENDY『Rock n Roll is Back』世界配信! 新たなロックスター誕生を予感させる人生初インタビュー公開「今の音楽シーンに対して真逆から攻めようとしているバンド」


 新たなロックスター不在が嘆かれていた昨今。ロック復活への狼煙を上げて全世界的に勢力を増しているイタリアのZ世代4人組バンド・マネスキンや、トム・モレロ(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)やフリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)も太鼓判を押すアメリカのガールズバンド・リンダ・リンダズなど、風穴を開けんとするロックバンドが徐々に目立つようになってきた。
<ロックスター然とした音楽と風貌のニューカマー誕生>
 そんな時運に乗ってか、ここ日本の音楽シーンにもロックスター然とした音楽と風貌のニューカマーが誕生。70'sや80'sのルーツロックやハードロックを基盤としたロックの今日に至るまでの歴史が、2020年代を生きる平均年齢17.5歳のバンドメンバーによって純粋無垢に再構築、無邪気にロールされていくような音楽性。そして、それを体現するに相応しい、凛々しさとチャーミングさを兼ね揃えたキャラクター=ロックスター然とした風貌と佇まい──その名もWENDY。2020年10月に世田谷区の青少年センターで出逢い「FROM 世田谷 TO THE WORLD」を掲げて結成した4人組バンドである。
 その唯一無二の存在感は早くも異彩を放っており、初ライブから僅か1年のキャリアながら、対バン相手やそのファンをも虜にしていき、4月10日に開催された初のワンマンライブでは、会場に詰め掛けた愛すべき仲間たちとまるで映画のワンシーンのような、劇的なロックストーリーを創造してみせた。
<WENDYは「やっと出てきたバンド」だと思います>
 そんな注目せずにはいられない彼らが、5月13日に待望のファーストシングル『Rock n Roll is Back』を世界同時配信リリースするということで、Skye(vo,g)、Sena(dr)、Johnny(b)、Paul(g)とメンバー全員揃い踏みでの取材を敢行。これから多くの伝説を刻んでいくであろう彼らの人生初インタビュー、ぜひご覧頂きたい。
◎WENDY(Skye、Sena、Johnny、Paul)人生初インタビュー
--WENDYはどんなバンドだと思いますか?
Skye:今の音楽シーンでは珍しいアプローチをしていると思うんですけど、とは言え、幅広い層に愛される、誰もが楽しめるロックをやっているので、気楽に聴けるバンドなんじゃないかなと思いますね。
Sena:WENDYは80'sのハードロックとかの影響が強いと思うんですけど、僕は昔から80'sの音楽を聴いていたわけではなくて、日本や韓国の曲ばかり聴いていたんです。なので、メンバーから勧められて初めて聴いたときの衝撃が凄くて。音も歌い方も全然違うし、それが僕には新鮮で面白かったんですよね。今日もデフ・レパードのTシャツ着ているんですけど(笑)、80'sの音楽に出逢えてよかったし、その影響を受けた楽曲を演奏できているのも嬉しいし、何よりこの3人に出逢えてよかったです。
Paul:WENDYは、メンバー4人の個性が良い意味でバラバラなバンドだと思っていて。ファッションもご覧の通りまとまっていないし、ひとりひとりのキャラクターが濃い。音楽性も似たようで違っていたりするんですけど、そういうそれぞれの尖った部分が面白い共鳴を起こすことによって、WENDYの音って生まれているなと思うし、それが嬉しいんですよね。
Johnny:WENDYは「やっと出てきたバンド」だと思います。こういうバンドを待っていた人たちって多いと思うんですね。今の日本のロックシーンに対して真逆から攻めようとしているバンドだし、そういう意味でも個性はめちゃくちゃあると思います。
<大喧嘩勃発!?……KISSのTシャツで仲良しに~バンド結成へ>
--そんなWENDYの4人が集結するまでのストーリーを伺っていいですか?
Skye:中1のときに児童館でSenaと出逢って、それから毎日会うぐらいの仲になって、ダンスとか何をやるにも一緒にやっていたので、俺が「バンドやりたいな」と言い出したときも、自然な流れで一緒にバンドやることになって。なんでバンドを選んだかと言うと、ダンスグループに入っていたときにアイドルの方向に進みかけて……でも、俺は元々洋楽が好きだったし、海外のバンドを観て「格好良いな」と思っていたんです。そしたら、そのダンスグループがたまたま解散することになったから「これは好機だ」と思って、ヒマそうなSenaを誘ってバンドを始めたんです。ちなみに、Senaは最初ギターだったんですけど、全然弾けなかったから「ドラム叩いてみ?」って言ったら、その瞬間にドラムは全部出来たんですよ。
Sena:昔から「ドラム、格好良いな」とは思っていて。なので、Skyeにバンド誘ってもらって、ドラムを振ってもらえて良かったです!
Skye:で、俺らは世田谷に住んでいるんですけど、JohnnyとPaulは同じ学校に通っていて……ここからはちょっと説明が難しんですけど(笑)、俺とSenaがいるチームと、JohnnyとPaulがいるチームでちょっと揉め事があって。
Johnny:Johnny&Paul 対 Skye&Senaみたいな。
Skye:殺しに来ようとしていました(笑)。
Johnny:「デカい外人がいるぞ」という情報が入ってきて、そしたらPaulが血走った目で「その外人から殺しに行く」みたいな(笑)。
Paul:「一筋縄ではいかない奴がいる」って聞いていたんで、そいつさえ倒してしまえば勝ちだと思ったんです(笑)。
Skye:ただ、俺らのチームの中にJohnnyの知り合いがいたので、ケンカにならないように話し合う流れになって。それで、Johnnyがひとりでやってきて……
Johnny:仲介しに行ったんですよ。
Skye:そしたら、KISSのTシャツを着ていたから「おっ!」と思って。最近はバンドのことを知らずにKISSやAC/DCのTシャツ着ている連中が多いじゃないですか。でも、JohnnyはKISSのツアーTシャツを着ていたから「え、KISS好きなの?」って聞いたら……
Johnny:「大好き。去年、ドーム観に行きました」みたいな(笑)。
Skye:で、仲良くなっちゃったんですよ(笑)。
Johnny:そしたら「バンドやってるんだよね。これ、俺たちの曲」って聴かされて「マジか! すげぇ!」と思って。
Skye:その曲が「HOME」ですね。
--ライブでは必ず披露している曲ですね。
Johnny:それで「ボーカル&ギターとドラムだけでやってるから、今、ベース探してるんだよね」って聞いて、俺はちょっとベースかじってたから「一緒にやりたい」と思ったんですけど、そのときは言い出せなかったんですよ。
Skye:そのときのJohnnyはベースよりラップがメインだったから、俺も声をかけなかったんです。でも「俺らのチームにもハーフがいるんだけど、そいつもめっちゃロック好きだよ」ってPaulを紹介してくれて。そしたら、もうケンカどころじゃなくなって、事が収まっちゃったんですよ(笑)。それで、お互いのチームが合体しちゃったわけです。で、十数人でいつも集まるようになったから、おまわりさんに通報されるようになっちゃって(笑)。
Paul:Johnnyから「(Skyeが)良い曲書いてる」って聞いて、ぶっ潰そうと思っていた相手なのに「え、会ってみたい」みたいな(笑)。で、Johnnyにアポ取ってもらって会ったら、Skyeくんがザ・ローリング・ストーンズの曲を流していて、それで「ストーンズ聴いてるの?」という話からお互いロック好きであることを解り合って……
Johnny:気付いたら、ヴァン・ヘイレンも流れ出して。
Paul:そうそうそう!
Skye:「パナマ」流した(笑)。
Paul:それから仲良くなりました(笑)。
<俺たちは本気で世界を目指そうと思っている>
--ロックによって大喧嘩どころかバンドを結成するほど仲良くなってしまったと(笑)。そうして始まったWENDYのストーリーは、ライブデビューから1年で初ワンマンライブを成功に収め、5月13日には待望のファーストシングル『Rock n Roll is Back』を世界同時配信と、いよいよ本格的に世に出ていく局面を迎えています。そんなWENDYと出逢ってほしいリスナーへのメッセージを最後にお願いできますか?
Paul:ファンやリスナーのみんなにとっての居場所になりたいです。俺らの曲で「救われたな」という人がひとりでも多く増えてほしいので、ぜひライブに遊びに来てほしいし、『Rock n Roll is Back』もぜひ聴いてください!
Sena:僕みたいに70年代や80年代の音楽を聴いてこなかった人にも、WENDYの音楽は聴いてほしいですね。日本の若い世代のあいだでもロック好きが増えてほしいと思っているので、そのきっかけになれたら嬉しいです。
Skye:ラッパーでも、パンクスでも、ロッカーでも、モッズでも、誰でも聴いてほしいです。それぐらい幅広く楽しんでもらえる曲を書いているつもりなので、誰でもライブに来てほしいし、自分はWENDYをみんなにとっての「自分でいられる場所」にしたいので、アーティストとファンみたいな隔たりもない、友達みたいな関係になれたらなって思います。あと、先輩たちの世代のロックの素晴らしさを最近の若い子たちはよく知らないと思うんですけど、ソレをWENDYで知ってもらいたい。で、そのWENDYを聴いていた子たちがいつか大人になったとき「昔、WENDYっていうバンドがいてな」って子供に教えてほしい。そんな未来を描く為にも、俺たちは本気で世界を目指そうと思っているので、ぜひ注目して下さい。
Johnny:ロック以外にもいろんな音楽があるわけですけど、その中でも「ロックはこれだけの力を持っている」ということを僕たちと同世代の若い人たちに知ってもらいたいし、ロックに熱狂させたいですね。夢がない、熱くなれない、そんな若者が多いとか言われていますけど、何かに熱狂できたら人生は100倍ぐらい楽しくなるので、出来ればソレをWENDYで体感してほしいです。
Interviewer:平賀哲雄

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