カミラ・カベロ、ヴィクトリアズ・シークレットのフレグランス“Bombshell”の顔に
カミラ・カベロ、ヴィクトリアズ・シークレットのフレグランス“Bombshell”の顔に

 カミラ・カベロが、ヴィクトリアズ・シークレットの人気フレグランス“Bombshell”(ボムシェル)の新しい顔になると、同ブランドが2022年4月26日に発表した。

 キューバ系アメリカ人であるカミラのキャンペーンは、写真家ゾーイ・グロス(Zooey Gross)によって撮影されており、同社にとって初のバイリンガル・キャンペーンとなる。カミラは声明で、「私にとって“ボムシェル”(魅力的でセクシーな女性)であることとは、毎日ありのままの自分でいること、そしてありのままの自分をたたえる勇気を持つことです。私はヴィクトリアズ・シークレットと一緒に、全ての女性の中にある“ボムシェル”を抱擁することに興奮しています」と述べている。

 同社のチーフ・クリエイティブ・ディレクターであるラウル・マルティネスは、「撮影現場でカミラは、指示する必要がないような存在感を一日中示していました。彼女の活力と自信は有機的に輝いていました。彼女と彼女の魅力をたたえることで、このフレグランスとキャンペーンには命が吹き込まれました」とコメントしている。

 このコレクションを記念し、ヴィクトリアズ・シークレットは5月3日から9日まで、米ニューヨークのハイラインを【The Bombshell Gardens】に変身させるイベントを開催する。このポップアップでは、「フレグランス・バー、ピオニーで飾られたインスタレーション、パーソナライズ・ステーション、そしてヴィクトリアズ・シークレットのBombshell担当調香師エイドリアナ・メディーナ(Adriana Medina)に会うチャンス」が1週間を通して約束されている。

 カミラは今月3rdソロ・アルバム『ファミリア』をリリースしたばかりで多忙な日々を送っている。このアルバムは、4月23日付の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で10位に初登場し、2018年の『カミラ』(1位)、2019年の『ロマンス』(3位)に続く全米TOP10アルバムとなった。

 米情報番組トゥデイにニュー・アルバムのプロモーションで出演した際、彼女はこのアルバムでのソングライティングを通して“より良い精神状態”を実現したかったと明かした。「ただただ自由になりたかったんです。スタジオで喜びを感じたかったし、できるだけ透明でいたかったし、これらの曲の多くは……書いた当日に感じていた気持ちのとおりのサウンドになっているんです」と彼女は語っていた。