PSYの最新アルバムのリード・シングルをBTSのSUGAがプロデュース
PSYの最新アルバムのリード・シングルをBTSのSUGAがプロデュース

 現地時間2022年4月25日、PSY(サイ)のニュー・アルバム『PSY 9th』からのリード・シングルとなる「That That」をBTSのSUGAがプロデュースしたことが発表された。

 4月29日にリリースされる「That That」は、砂漠をバックにフリンジ付きのバックスキン・ジャケットを羽織った全身カウボーイ姿のサイが、サングラスをしてポーズを取ったイラストと共に宣伝されている。

 また、44歳になるPSYは、「Best Friends 16 Years Apart(16歳離れた親友)」と題したビデオの中で、若いアーティストに会う時に心がけている細かいバランスについて説明した。「若いアーティストに会う時、彼らを不快にさせたくない」と彼は述べ、「近寄りがたい人にはなりたくないのです。彼(SUGA)はこの業界の後輩だけでなく、本当の友人のように感じました。年齢差も感じません。もし彼が私を親友のように思ってくれるなら、とても嬉しいです」と続けた。

 また、アップテンポな楽曲の一部が流れる同じ動画で、SUGAはあまり心配しないように心掛けたと明かした。「私の何年も先輩で、この業界で尊敬されている人なので、最初はかなり緊張しました」とSUGAは話し、「幼なじみと一緒に仕事をしているような感覚で、曲作りのプロセスがとても楽しかったです。ある意味、私たちは親友になりました」と振り返った。

 4月29日にリリースされる最新アルバム『PSY 9th』には、様々なコラボレーションが収録される予定で、ジャーメイン・ジャクソンとピア・ザドラによる1984年のシングル「ホエン・ザ・レイン・ビギンズ・トゥ・フォール」をMAMAMOOのファサとカバーした楽曲やK-POPシンガー・ソングライターのクラッシュと共演した「Happier」などが含まれている。