【米ビルボード・アルバム・チャート】マシン・ガン・ケリー2作連続首位、ダディー・ヤンキー初登場8位

2022/04/04 18:10

【米ビルボード・アルバム・チャート】マシン・ガン・ケリー2作連続首位、ダディー・ヤンキー初登場8位
【米ビルボード・アルバム・チャート】マシン・ガン・ケリー2作連続首位、ダディー・ヤンキー初登場8位


 マシン・ガン・ケリーの新作『メインストリーム・セルアウト』が1位に初登場した、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。
 本作『メインストリーム・セルアウト』は、2020年9月に発表した前作『ティケッツ・トゥ・マイ・ダウンフォール』から約1年半ぶり、6枚目のスタジオ・アルバムで、首位獲得はその『ティケッツ・トゥ・マイ・ダウンフォール』に続く2作目、TOP10には6作連続のランクインを果たした。
4位『レース・アップ』(2012年) 
4位 『ジェネラル・アドミッション』(2015年)
8位 『ブルーム』(2017年)
5位 『ホテル・ディアブロ』(2019年)
1位 『ティケッツ・トゥ・マイ・ダウンフォール』(2020年)
1位『メインストリーム・セルアウト』(2022年)
 『メインストリーム・セルアウト』の初動ユニットは93,000で、その内訳アルバム・セールスが42,000(今週のトップ・セールス)、アルバム・ストリーミング(SEA)が50,000、トラックごとのユニットは1,000だった。初週のストリーミング数は6,880万回を記録している。
 以前まではヒップホップにカテゴライズされていたマシン・ガン・ケリーだが、前作に続き本作もロック(パンク)を中心とした内容で、プロデュースもブリンク182のドラマー=トラヴィス・バーカーが担当している。Billboard 200でロック・アルバムが1位を獲得するのは、AC/DCの『パワーアップ』が初登場した2020年11月28日付以来、約1年4か月ぶりで、意外にも2021年は首位を獲得した作品はない。
 ロック・アルバムの週間ユニットとしては、2021年1月2日付で2位に初登場したポール・マッカートニーの『マッカートニー?』が記録した107,000以来の好記録を達成。なお、ロック・アルバムに区分される定義は、ロック・アルバム・チャートにランクインした作品とする。
 先週2位にダウンしたリル・ダークの『7220』は、今週も同位をキープしたものの、週間ユニットは前週から23%減少の63,000まで落ち込んだ。一方、3位をキープした『ミラベルと魔法だらけの家』のサウンドトラックは58,000ユニット(1%減少)、同じく4位にランクインしたモーガン・ウォレンの『デンジャラス:ザ・ダブル・アルバム』は45,000ユニット(4%減少)で安定している。
 5位には、先週の11位からオリヴィア・ロドリゴの『サワー』が再浮上。本作『サワー』の制作を追った新ドキュメンタリー『オリヴィア・ロドリゴ:ドライビング・ホーム・2・ユー』が3月25日にディズニープラスで独占配信され、その反響を受けて各ポイントが上昇。ユニット数は前週から14%増加の34,000にアップした。
 6位はザ・ウィークエンドのベスト盤『ザ・ハイライツ』(33,000ユニット / 2%減少)が同位をキープ。7位は、先週の8位からドレイクの『サーティファイド・ラヴァー・ボーイ』(31,000ユニット / 1%減少)が上昇した。
 続いて8位には、ダディー・ヤンキーの新作『Legendaddy』が初登場。初動ユニット29,000の内訳、アルバム・ストリーミングが27,000、アルバム・セールスが2,000、トラックによるユニットは1,000程度で、ストリーミングがほとんどを占めた。初週のアルバム・ストリーミングは、全19曲で3,849万回を記録している。
 本作は、2012年9月に発表した前作『Prestige』から約10年ぶり、8枚目のスタジオ・アルバムで、TOP10入りは2007年6月に最高9位を記録した『El Cartel: The Big Boss』以来約15年ぶり、2作目のランクインにして自己最高位を更新した。
 ラテン・アルバムにカテゴライズされる作品がBillboard 200でTOP10入りするのは、 2020年12月12日付でNo.1デビューを飾ったバッド・バニーの『El Ultimo Tour Del Mundo』以来2年4か月ぶりで、週間ユニット数としてもその『El Ultimo Tour Del Mundo』が記録した116,000以来の好成績を打ち出している。なお、ラテン・アルバムに区分される定義はロック・アルバム同様、ラテン・アルバム・チャートにランクインした作品とする。
 以下、先週10位にランクインしていたドージャ・キャットの『プラネット・ハー』 (29,000ユニット / 3%減少)が9位に、ガンナの『DS4Ever』(29000ユニット / 6%減少)は9位から10位に順位を入れ替えた。

Text: 本家 一成
※関連リンク先の米ビルボード・チャートは4月8日以降掲載予定となります。
◎【Billboard 200】トップ10
1位『メインストリーム・セルアウト』マシン・ガン・ケリー
2位『7220』リル・ダーク
3位『ミラベルと魔法だらけの家』サウンドトラック
4位『デンジャラス:ザ・ダブル・アルバム』モーガン・ウォレン
5位『サワー』オリヴィア・ロドリゴ
6位『ザ・ハイライツ』ザ・ウィークエンド
7位『サーティファイド・ラヴァー・ボーイ』ドレイク
8位『Legendaddy』ダディー・ヤンキー
9位『プラネット・ハー』ドージャ・キャット
10位『DS4Ever』ガンナ

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