米ニューヨーク大学のクライヴ・デイヴィス・インスティチュート・オブ・レコーデッド・ミュージックにとって初となるテイラー・スウィフトに関する大学コースが開講したことがわかった。
米バラエティ誌によると、米ローリング・ストーン誌のライターであるブリタニー・スパノスがコースの教鞭をとり、3月9日まで行われる予定だ。スパノスの授業では、クリエイティブな音楽起業家としてのテイラーの歩み、彼女に影響を与えたポップとカントリーのソングライターのレガシー、若者や少女時代の言語表現がいかにメディアや音楽業界に利用されているか、現代のポピュラー音楽における人種政治について学ぶことができ、受講生の「芸術鑑賞、批判的思考、リサーチやライティング・スキルのさらなる洗練」を目標としてる。
2月2日にスパノスはTwitterでこのニュースを伝え、「私の正式なコメントは、生徒が最高であるということです。残りの講座がとても楽しみです」と綴った。また、彼女は「テイラーの授業がどのように進んでいるか最新情報を待っている人たちへ。“ディア・ジョン”を一度以上流し、ガガの2009年の【VMA】のパフォーマンスについてあまりにも長い余談をしました(狙いがあったと約束します)」と続けた。
受講希望者には残念だが、今のところコースは長い順番待ちになっているようだ。テイラー本人が、このコースでゲスト・スピーカーを依頼されたとも伝えられているが、進捗はまだないそうだ。
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