夢が嫉妬するほどの、“現実(いま)”を生きる。――DADA GAUGUIN、最新曲「シンセリアリティ」アニメMV公開
夢が嫉妬するほどの、“現実(いま)”を生きる。――DADA GAUGUIN、最新曲「シンセリアリティ」アニメMV公開

 ひとりバンド DADA GAUGUIN(ダダ ゴーギャン)が、1月21日に最新曲「シンセリアリティ」のアニメMVを公開した。
https://youtu.be/tVLX9wAozNA

 「夢が嫉妬するほどの、“現実(いま)”を生きる。」というキャッチコピーがついた本作は、2020年12月16日に投稿した「春の日」のアニメMVから続いてきた3つの新曲をアニメMV化するプロジェクト『DADA GAUGUIN 3 ANIMATION PROJECT』の最終作品。楽曲制作には「お気に召すまま」「心予報」「廻廻奇譚」などEveの主要楽曲のアレンジャー・Numaをはじめ、快晴P、KARATE the DADDY(agehasprings Party)、木村健太郎(kimken studio)らが携わり、DADA GAUGUIN史上かつてない意欲的な仕上がりになった。

 プロジェクトのコアとなるアニメMVを描いたのは、あるふぁ@。何度も何度も心が折れかけながらも、強敵に立ち向かっていくひとりの少女の姿が力強く描かれたストーリーは、会社員として働く傍ら、数々のオーディションに10年近く応募し続けては、何度も落選を経験し、そのたびに夢を諦めかけそうになったものの音楽制作を続けたDADA GAUGUINの実体験だという。ポップなギターリフとハンドクラップから始まるリズミカルなサウンドとストーリー性のあるアニメMVが、生命感あふれるボーカルの情熱を豪快に滾らせ、感動の輪郭を強調していく。本作は、『DADA GAUGUIN 3 ANIMATION PROJECT』を締めくくる以上に、ここから始まる物語を告げるような衝撃的な作品といえる。

 『DADA GAUGUIN 3 ANIMATION PROJECT』の1作目「春の日」、2作目「ずっとずっと」とともに、ハートフルなメッセージを送り届けてきたDADA GAUGUIN。<これが僕ら望んだ世界>と謳うことで、周囲を巻き込み、“本気”を波及させる本作は、心にエンジンをかけるための強力なお守りになってくれそうだ。

Text:小町 碧音

◎DADA GAUGUIN コメント全文
「シンセリアリティ」は、「シンセリティ」と「リアリティ」の造語で、
「うまくいかない現実の中でも自分の思いに誠実に。」という意味を込めました。
何があっても走り続ける僕やあなたにとって、かけがえのない作品にきっとなるはずです。

◎配信情報
「シンセリアリティ」
2022/1/21 RELEASE
〈配信リンク〉
https://hypeddit.com/ddg-since