セレーナ・ゴメス、Googleの学生向けコンテンストの審査員に抜擢
セレーナ・ゴメス、Googleの学生向けコンテンストの審査員に抜擢

 セレーナ・ゴメスが、2022年の【Doodle for Google】のセレブ審査員に選ばれたことが発表された。毎年恒例となっているこのコンテストでは幼稚園から高校3年生にGoogleのロゴをデザインすることを呼びかけており、今年は「私は○○で自分自身のケアを行っています」というセルフケアに関するテーマとなっている。

 セレーナは、「全国の学生がどのようにメンタルヘルス、セルフケアと向き合っているのか知るのが待ちきれません」と参加を発表する告知ツイートで述べ、同時に公開された動画の中で、今年のコンテストに携わろうと思った理由を明かした。

 「私は世界のプレッシャーに立ち向かうことがいかに恐ろしく、孤独なものか身をもって体験しています。若くしてだと尚更です」と彼女は話し、「これが、私がメンタルヘルスに関する、特に十分なサービスが受けられていないコミュニティに向けた教育のため、1億ドル(約114億円)を募ることを目的としてRare Impact Fundを立ち上げた理由です。Googleが私たちのミッションに賛同してくれて嬉しいです!」と続けた。

 優勝者による作品は、Googleのホームページにフィーチャーされる。学生たちは自分を表現するために、どのような素材や方法を使うことも可能だが、写真として鮮明に撮影でき、2Dで表示できなければならない。ホームページへの掲載に加え、優勝者には大学のための奨学金3万ドル(約340万円)と通っている学校にテクノロジー賞として5万ドル(約570万円)がプレゼントされる。

 今年のテーマに関する説明文には「私たちは様々なものを抱えていますーそのため、これまで以上に自分の体と心をケアする必要があります。落ち込んでいる時にすると気分が良くなるお気に入りのことはなんですか?どのように一息ついていますか?どのようなアクティビティとすると落ち着いたり、エネルギーをもらえますか?誰、または何があなたの心に喜びをもたらしますか?私たちの今年のテーマは、皆さんが新しい日の訪れがもたらす機会や挑戦と向き合う中、どのように心、体および/または魂を育成しているか共有するきっかけを与えます」と書かれている。

 セレーナに加え、サッド・ガールズ・クラブの創設者でメンタルヘルスの提唱者であるElyse Foxと2021年の<ティーチャー・オブ・ザ・イヤー>に選ばれた特殊教育者のJuliana Urtubeyが審査員を務める。