【米ビルボード・ソング・チャート】マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」通算8週目の首位、アデルが2位に再浮上

2022/01/05 15:05

【米ビルボード・ソング・チャート】マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」通算8週目の首位、アデルが2位に再浮上
【米ビルボード・ソング・チャート】マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」通算8週目の首位、アデルが2位に再浮上


 マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」が通算8週目の首位をキープした、今週の米ビルボード・ソング・チャート。
 2019年(2週)、2020年(2週)、2021年(2週)、そして2022年でも2週目のNo.1を獲得し、通算8週目に記録を更新した「恋人たちのクリスマス」。マライアは、その他にも以下の4曲、8週を超えるNo.1ヒットがあり、同5曲をもつドレイクと歴代最多記録を並べた。
()内はリリース年
8週「ドリームラヴァー」(1993年)
8週「恋人たちのクリスマス」(1994年)
8週「ファンタジー」(1995年)
16週「ワン・スウィート・デイ with ボーイズIIメン」(1995年)
14週「ウィ・ビロング・トゥゲザー」(2005年)
 「恋人たちのクリスマス」が初めて首位を獲得した2019年12月21日付チャートから、今週(2022年1月8日)までの期間は2年18日で、初首位から最新の首位までの歴代最長記録も更に引き伸ばしている。
 また、デビュー曲「ビジョン・オブ・ラブ」で初の1位を獲得した1990年8月4日付チャートから今週までの期間は31年5か月1週間で、こちらもソロ・アーティストの歴代最長記録をさらに更新した。
 さらに今週で首位獲得総週も87週目に更新され、2位のリアーナと27週の差をつけて歴代最長記録を保持している。
87週 マライア・キャリー
60週 リアーナ
59週 ザ・ビートルズ
52週 ドレイク
50週 ボーイズIIメン
 ホリデー・ソングとしても、1958年に4週を記録したアルビン&ザ・チップマンクスの「ザ・チップマンク・ソング」を倍上回る首位最長記録を更新。ホリデー・ソング・チャート“Holiday 100”では、チャートの集計がはじまった2011年から合計51週目の首位を獲得し、2015年から16年のホリデー・シーズン以降では、36週連続で首位をキープするという驚異的な記録を更新している。
 今年も様々な記録を更新した「恋人たちのクリスマス」だが、今季のチャートインは今週で最後になる。というのも、今週の集計は2021年12月24日から30日までの1週間で、ホリデー・ソングのピークが終わるからだ。
 今週の集計週のクリスマス期間は24日、25日の2日間だけだったため、「恋人たちのクリスマス」の週間ストリーミングは25%減少の3,540万回、エアプレイも49%減少の1,650万回、セールスも39%減少の4,900にそれぞれ下降している。とはいえ、クリスマス当日ということもあり2日間での記録としては高く、ストリーミング・チャートでは通算15週目の1位をキープすることができた。
 その他のホリデー・ソングも、ブレンダ・リーの「ロッキン・アラウンド・ザ・クリスマス・ツリー」が2位から3位にダウン。週間ストリーミングも27%減少の3,480万回に、エアプレイも45%減少の1,260万回にそれぞれ数字を落としている。TOP5では、ボビー・ヘルムズの「ジングル・ベル・ロック」も3位から4位に、バール・アイヴスの「ホーリー・ジョリー・クリスマス」も4位から5位に順位を下げた。
 先週、自身初のTOP10入りから最新のTOP10入り期間を歴代最長の62年2か月3週間に更新したアンディ・ウイリアムスの「イッツ・ザ・モスト・ワンダフル・タイム・オブ・ザ・イヤー」は、今週その記録を62年3か月に更新したが、順位は6位から8位に落としている。先週8位にTOP10入りしたホセ・フェリシアーノの「Feliz Navidad」も10位にダウンし、ホリデー・ソングのランクインはTOP10中6曲に減少した。
 ホリデー・ソングの勢いが衰えたことで、アデルの「イージー・オン・ミー」は先週の5位から2位に浮上。週間ストリーミングは10%減少の1,520万回に下降したが、ラジオは7%増加の9,400万回に上昇し、エアプレイ・チャートでは6週目の首位をキープした。セールス・チャートでも、前週から5%増加の9,100を記録して4位から3位に、TOP3復帰している。
 先週の9位にダウンしたザ・キッド・ラロイ&ジャスティン・ビーバーの「ステイ」も6位に再浮上し、グラス・アニマルズの「ヒート・ウェイヴス」は15位から7位に、エド・シーランの「シヴァーズ」も23位から9位にTOP10復帰を果たしてる。
 次週はホリデー・ソングが一掃され、その他の曲がTOP10に復帰することが予想される。

Text: 本家 一成
※関連リンク先の米ビルボード・チャートは1月7日以降掲載予定となります。
◎【Hot 100】トップ10
1位「恋人たちのクリスマス」マライア・キャリー
2位「イージー・オン・ミー」アデル
3位「ロッキン・アラウンド・ザ・クリスマス・ツリー」ブレンダ・リー
4位「ジングル・ベル・ロック」ボビー・ヘルムズ
5位「ホーリー・ジョリー・クリスマス」バール・アイヴス
6位「ステイ」ザ・キッド・ラロイ&ジャスティン・ビーバー
7位「ヒート・ウェイヴス」グラス・アニマルズ
8位「イッツ・ザ・モスト・ワンダフル・タイム・オブ・ザ・イヤー」アンディ・ウイリアムス
9位「シヴァーズ」エド・シーラン
10位「Feliz Navidad」ホセ・フェリシアーノ

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