【TikTok Weekly Top 20】音莉飴「陽キャJKに憧れる陰キャJKの歌」が断トツ首位、なにわ男子/T-STONEが続く(12/9訂正)
【TikTok Weekly Top 20】音莉飴「陽キャJKに憧れる陰キャJKの歌」が断トツ首位、なにわ男子/T-STONEが続く(12/9訂正)

 2021年12月8日公開(集計期間:2021年11月29日~12月5日)のTikTok上における楽曲人気を測るチャート“TikTok Weekly Top 20”で、音莉飴の「陽キャJKに憧れる陰キャJKの歌」が1位に輝いた。

 本チャートでは、TikTok内の動画において、楽曲がどのように使われ、視聴されているのかを数値化したデータをもとに、Billboard JAPANが独自開発した係数を乗じて生成した上位20曲を紹介していく。

 記念すべき第一回目のトップに立った「陽キャJKに憧れる陰キャJKの歌」は、あかねとあかりから成る2人組ユニット・音莉飴(読み方:ねりあめ)の最新デジタル・リリース曲だ。9月19日にアニメだけで構成された投稿が拡散し、現在ではフィンガーダンスや各ユーザーが可愛い・好きと思うものにフォーカスした自作ビデオなどが多数投稿されている。2位以下に倍以上のポイント差をつけており、まさに今TikTokで観られている・使われている楽曲のひとつと言えるだろう。

 2位はなにわ男子のデビュー曲「初心LOVE」だ。推しメンバーが登場する投稿はどうしても最後まで見てしまったり、踊りやすいダンスでチャレンジしやすい=新規投稿に繋がったりして、TikTok内でサイクルをキープ。そして「初心LOVE」と僅差で、T-STONEが2019年にリリースした「Let's Get Eat (feat. KOTETSU)」が3位に登場した。歌詞に登場する<Bang Bang>に合わせてスクリーンに向かって撃つ動作がTikTok内で広がり始めている。

 4位にチャートインしたのは鈴木鈴木の「ホワイトキス」。もともとTikTokの人気が高い彼らの新曲ということもあり、公開直後の11月上旬から早くもダンス動画が誕生し、現在「#ホワイトキス」というハッシュタグがTikTokで急上昇。クリスマス・シーズンに向けて、今後さらに伸びる可能性が高い。

 大橋ちっぽけの「常緑」は、11月上旬から続くバズが現在も続いているようで、5位にチャートイン。このTikTokの人気がストリーミング・サービスに移行しつつあり、週間ストリーミング・チャートでは最高21位まで上がっている。

◎【TikTok Weekly Top 20】トップ10
1位「陽キャJKに憧れる陰キャJKの歌」音莉飴
2位「初心LOVE」なにわ男子
3位「Let's Get Eat (feat. KOTETSU)」T-STONE
4位「ホワイトキス」鈴木鈴木
5位「常緑」大橋ちっぽけ
6位「勝たんしか症候群」たかやん
7位「イリュージョンズ」サイプレス・ヒル
8位「イージーゲーム (feat. 和ぬか)」natsumi
9位「これからのこと」ケプラ
10位「Talking Box」WurtS
11位「ナイトオンザプラネット」クリープハイプ
12位「ライフ・ゴーズ・オン」オリバー・ツリー
13位「ヨワネハキ」MAISONdes feat. 和ぬか, asmi
14位「ホット&コールド」ケイティ・ペリー
15位「「ぴえん」のうた」針スピ子
16位「逃避行」imase
17位「Athletic Meet "Heaven and Hell"」Shinonome
18位「踊り子」Vaundy
19位「クラシックメドレー2019」ピアニカの魔術師
20位「そよ風」SHISE

※記事初出時、本文の内容に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。