【ビルボード】Hey! Say! JUMP「Sing-along」20万枚を売り上げ総合首位、宇多田ヒカル「君に夢中」総合2位にジャンプアップ
【ビルボード】Hey! Say! JUMP「Sing-along」20万枚を売り上げ総合首位、宇多田ヒカル「君に夢中」総合2位にジャンプアップ

 2021年12月1日公開(集計期間:2021年11月22日~11月28日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で、Hey! Say! JUMPの「Sing-along」が総合首位を獲得した。

 Hey! Say! JUMPの31枚目となるシングルのリードトラックである「Sing-along」は、初週売上200,355枚をマークしてシングル1位を記録した。ルックアップも1位で2冠を達成し、他指標ではTwitter 21位、ラジオ26位で、フィジカル2指標が牽引して総合首位を獲得。前作「群青ランナウェイ」は初週売上234,313枚で、今作は約3万枚の減となった。

 総合首位の「Sing-along」を急追したのは、TBS系ドラマ『最愛』の主題歌である宇多田ヒカルの「君に夢中」だ。前々週からラジオ指標ポイントの積み上げが始まり、20位→2位→1位と推移。このポイントに加え、デジタル解禁を受けて44,045DLでダウンロード1位となり2冠を達成した。Twitter 69位、3,613,280再生でストリーミング31位と、まだまだ余力を残したデジタル解禁となり、ドラマの盛り上がりに合わせてチャート上位を守りそうだ。

 当週はあいみょんの「ハート」がシングル発売に伴い、フィジカル2指標(シングル10位、ルックアップ6位)のポイントが加算され、前週20位から総合7位にランクアップした。ダウンロードやストリーミングも前週よりポイントを伸ばしており、特にコンスタントにポイント増加しているストリーミングは、前週より約16パーセント増の4,928,807再生をマークして14位まで順位を上げた。

 また、3週連続でストリーミング1位の優里「ベテルギウス」を急追するのは、マカロニえんぴつ「なんでもないよ、」で、「ベテルギウス」は8,422,782再生、「なんでもないよ、」は7,901,987再生とポイント差を詰めている。「なんでもないよ、」は前週13位から総合10位となり、来年1月に控えるフル・アルバム『ハッピーエンドへの期待は』のリリース前にして「恋人ごっこ」に続くロングヒットとなるか、今後のチャート・アクションに注目だ。

 当週で2021年度の集計が終わり、次週からチャート新年度が始まる。2021年度年間チャートは12月10日早朝に発表予定で、こちらもぜひご注目頂きたい。

◎【JAPAN HOT 100】トップ10
1位[-]「Sing-along」Hey! Say! JUMP(200,355枚・-・-)
2位[84]「君に夢中」宇多田ヒカル(-・44,045DL・3,613,280再生)
3位[-]「覚醒」22/7(84,878枚・-・-)
4位[5]「ベテルギウス」優里(-・7,871DL・8,422,782再生)
5位[11]「Butter」BTS(-・3,877DL・6,434,745再生)
6位[8]「ドライフラワー」優里(-・3,722DL・6,448,657再生)
7位[20]「ハート」あいみょん(9,455枚・8,587DL・4,928,807再生)
8位[3]「明け星」LiSA(8,893枚・14,290DL・3,072,448再生)
9位[10]「水平線」back number(-・3,396DL・7,220,851再生)
10位[13]「なんでもないよ、」マカロニえんぴつ(-・-・7,901,987再生)

※[]内は前週順位
※()内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数(各50位圏内のみ)