ディオンヌ・ワーウィック、チャンス・ザ・ラッパーとのコラボ曲「Nothing's Impossible」がついに解禁
ディオンヌ・ワーウィック、チャンス・ザ・ラッパーとのコラボ曲「Nothing's Impossible」がついに解禁

 現地時間2021年11月26日、リリースが長らく待たれていたディオンヌ・ワーウィックとチャンス・ザ・ラッパーによるデュエット曲「Nothing's Impossible」がついに解禁された。

 ディオンヌは「@chancetherapperとの曲について質問していた皆さんへ……たった今リリースされました」とキャプションされた動画を自身のTwitterに投稿。約1分のセルフィー動画の中で彼女は、「皆さんに伝えたいのは、とても興奮しているということです」と述べ、「そうなんです、本当に」と嬉しそうに話している。

 二人は、今年1月にコラボ曲に取りかかっていることを明らかにしていた。発端は、この約1か月前となる12月5日にディオンヌが「こんにちは、@chancetherapper。あなたはかなり明らかにラッパーなのに、何故ステージ・ネームにそうと入れたの?このことについて考えることをやめられないのよ」とチャンスの名前をからかうツイートを行った事で、その後彼女は「私は今からディオンヌ・ザ・シンガーね」と投稿していた。これにチャンスが反応したことから今回のコラボへと発展した。

 コラボ曲「Nothing's Impossible」は、2つのチャリティー団体を支援するそうだ。一つはチャンスが地元である米シカゴで立ち上げた非営利団体SocialWorksで、芸術、教育、社会貢献を通じて若者をエンパワーする団体となる。もう一つはHunger: Not Impossibleというテキストベースのサービスで、支援を必要とする子供達とその家族と、栄養あるテイクアウトの食事を無料で提供している地元のレストランを繋げる手助けをしている。