エド・シーラン、エルトン・ジョンと3曲のクリスマス・ソングを制作したと明かす

　現地時間2021年11月8日、エド・シーランが米TVトーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』に出演し、近況や子育て、そして現在米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”を含む世界中のチャートで1位のニュー・アルバム『＝（イコールズ）』について語った。

　最近1歳になった愛娘のことや、「バッド・ハビッツ」と「シヴァーズ」が同時にチャート内で争った話の後、会話はクリスマスとエルトン・ジョンにおよんだ。エドとエルトンは、毎日のように話しているそうで、ある日エルトンからクリスマス・デュエットという断れないオファーを受けたようだ。

　エルトンの提案に最初無関心だったエドは、「ずっと（クリスマスス・ソングを作ることに）反対してきました」と述べ、「クリスマスが嫌いというわけではないし、むしろクリスマスは大好きです。でも、クリスマスス・ソングとなると、ものすごく手間がかかるのです」と説明した。その後二人は、「Merry Christmas」と題された楽曲を含む3曲のクリスマス・ソングを制作し、エドによると、そりの鈴や鐘の鳴る音など徹底的にクリスマスの要素を詰め込んだそうだ。

　エルトン・ジョンが1973年にリリースしたクリスマス・ソング「ステップ・イントゥ・クリスマス」は、米ビルボード・クリスマス・シングル・チャートで1位を獲得し、全英シングル・チャートでトップ10にランクインした。今シーズン、彼は再びクリスマス・ソングでヒット曲を狙っているようだ。