ゼイン、ジジ・ハディッド&彼女の母親ヨランダに対するハラスメント容疑について不抗争を申し立てる
ゼイン、ジジ・ハディッド&彼女の母親ヨランダに対するハラスメント容疑について不抗争を申し立てる

 ゼイン・マリクが、2021年9月29日に起きた口論で、パートナーのジジ・ハディッドの母親のヨランダ・ハディッドを掴んで突き飛ばしたとされる容疑などについて、不抗争を申し立てたことが分かった。

 米ビルボードが、米ペンシルバニア州ソレスベリー警察から入手した報告書や裁判所文書によると、ゼインは10月27日、告発されていたハラスメント行為4件について、罪を認めない有罪答弁に相当する“ノロ・コンテンデレ”(不抗争)を主張した。その結果、彼は360日間の保護観察に加え、アンガー・マネージメントとドメスティック・バイオレンスのプログラムを修了することに同意した。この事件については、TMZが10月29日に第一報を報じていた。

 警察の報告書によると、28歳のゼインは「ヨランダを掴んでドレッサーに押し込み、精神的苦悩と肉体的苦痛を与えた」とされる。また、ジジに対しても、「俺の家で、自分のパートナーを自分の母親から守れよ」などと、侮辱的な表現を交えながらを怒鳴ったとされる。二人の間には1歳の子どもがいる。

 報告書には、彼がヨランダを“f―ing Dutch slut(オランダ人のヤリマン)”と呼び、「(俺の)f---ing 娘から離れろ」と要求したとも記載されている。また、この口論が起きた当時、彼は家にいた警備員に対しても「Copper(警官の軽蔑的な呼び方)、俺のf---ing家から出て行け」と伝えたあと、“罵声を浴びせ続けながら暴行しようとした”とされる。

 尚、ゼインが今後6か月間に違反行為をせず、全ての条件と金銭的な義務を果たせば、執行猶予が早期に終了する可能性がある。彼の広報担当者からコメントは得られていない。2015年から別離と復縁を繰り返してきたゼインとジジだが、この口論をきっかけに破局したと米誌ピープルが伝えている。