エド・シーラン、ニューAL『=』収録曲を14本のYouTubeショート動画でプレビュー
エド・シーラン、ニューAL『=』収録曲を14本のYouTubeショート動画でプレビュー

 エド・シーランが、YouTubeとタッグを組み、最新作『=(イコールズ)』のリリースに向けて、アルバムのプレビューとしては初の試みとなる14本のYouTubeショート動画を公開した。

 およそ20秒の短い動画は、2021年10月29日にリリースされるエドの最新アルバムに収録されている14曲分あり、様々なシーンを捉えた映像とともにそれぞれの音源を聴くことができる。エドがアルバムのオープニング曲「Tides」に合わせてドラムを叩く動画や先行シングル「Shivers」にちなんでスーツのままアイスバスに入る動画、エドとポテトチップ入りの巨大なボウルを持った男性が「Bad Habits」の合わせてダンスするものも含まれている。

 また、「First Times」のプレビューでは、エドと妻のチェリーが夫婦水入らずの時間を過ごす様子、「Overpass Graffiti」ではエドがスプレー缶や絵の具を使ってフリースタイル・アートを制作する姿、「The Joker and the Queen」のショートでは、エドの愛の可愛らしい冒険が捉えられている。さらに、「Collide」のプレビューでは、カメラの方へ走ってくるエドに向かって撮影者が指を弾くと、エドがスタート地点まで跳ね飛ばされる様子がループされている。

 中でも、エドの恩師でオーストラリア音楽業界の伝説的人物だった故マイケル・グディンスキーに捧げた「Visiting Hours」のショートは、特にエモーショナルなものとなっている。「是非とも見てもらいたかった4つもの」とキャプションされた動画の中で、エドは最新アルバム、チェリーとの結婚式、間違えてパレットで頼んでしまった故グディンスキーのお気に入りのワイン、そして誕生したばかりの娘ライラを挙げている。

 エドは、ファンにも#SheeranShortsを制作することを呼びかけている。モバイル・デバイスで彼のショート動画を視聴したあとに、右下の四角をタップし、“use this sound”のバーをクリックすることで、ニュー・アルバムの音源を使ったヴィジュアルを作成することが可能になる。また、“#SheeranShorts”のハッシュタグをクリックすると、他のユーザーが撮影した関連ショート動画も視聴することができる。