クリスティーナ・アギレラ、制作中のラテン・アルバムからティーザーを公開
クリスティーナ・アギレラ、制作中のラテン・アルバムからティーザーを公開

 クリスティーナ・アギレラが、約20年ぶりとなるラテン・アルバムのリリースへの期待を高める投稿を行った。彼女のSNSで公開された約15秒の映像には、情熱的なストリングスの音色に合わせて、お揃いの衣装をまとった二人の女性がパーティー会場に到着する様子が背後から捉えられている。

 彼女のインスタグラムのコメント欄によると、カイリー・ジェンナーの元アシスタントのヴィクトリア・ビジャロエルと妹ソフィアが二人の女性を演じているようだ。ティーザー映像を自身のインスタグラム・ストーリーズにリポストした姉妹は、人気スウィムウェア・ブランドGonzaを立ち上げたことでも知られる。

 今年4月、クリスティーナは、“延び延びになっている”2作目のスペイン語アルバムの制作に取り掛かっていることを明かしていた。彼女が、2000年に発表した初のスペイン語アルバム『Mi Reflejo』は、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で27位、ラテン・アルバム・チャート“Top Latin Albums”とラテン・ポップ・アルバム・チャート“Latin Pop Albums”で首位に輝いた。

 米ビルボードとの7月のインタビューで、父親がエクアドル出身の彼女は「今とても大事なことで、すごくノスタルジックでもあり、私のラテン文化と歴史の一部です」と述べ、「家族のルーツの掘り下げながら、今自分がどんな女性なのかを音楽を通じて探求するのはとても、とても楽しいです。異なるアプローチから物事が生まれるんです」と説明していた。