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モトリー・クルーのシンガーであるヴィンス・ニールが、2021年10月15日に米テネシー州ピジョンフォージで開催されたフェスティバル【Monsters on the Mountain】でソロ・バンドのパフォーマンス中にステージから落下し、負傷した。
60歳のニールはセットの序盤、モトリー・クルーの「ドント・ゴー・アウェイ・マッド」を演奏中に、観客に手拍子を促しながらステージの前に向かって歩いていった。その際、誤ってステージの端から足を踏み外し、4フィート(約3.5m)下のセメントの上に転落したあと、スタッフの手を借りて足を引きずりながら去っていったとTMZが報じている。
事故直後に彼は救急車で近くの病院に運ばれ、肋骨を骨折していることがレントゲン検査で判明したと、ベーシストのデイナ・ストラムがステージ上で報告した。彼は、「実は、ヴィンスは転落して、落ちた際に肋骨を折ってしまった。息ができない状態で、医学的に対処してもらうことになる。彼はここに来るのをとても楽しみにしていた。テネシー州に住んでいるしね。後ろの人たちが“やめておけ”って言っているのに、彼は粘り強く頑張ろうとしていたんだ。そんな彼に大きな拍手をお願いできるかな」と述べた。ニールが病院に運ばれたあと、バンドはギタリストのジェフ・ブランドがヴォーカルを担当してそのままパフォーマンスを続けたとBlabbermouthが伝えている。
モトリー・クルーは、長らく延期されていたデフ・レパードとの北米ジョイント・スタジアム・ツアーに2022年6月から乗り出す予定だ。ポイズンやジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツも参加するこの大規模ツアーは、当初2020年に予定されていたが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により延期されていた。
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