ビッグ・シーフ、フォーキーで繊細な新曲「Certainty」公開
ビッグ・シーフ、フォーキーで繊細な新曲「Certainty」公開

 ビッグ・シーフが、今年8月にリリースした「Little Things / Sparrow」に続いて早くも新曲「Certainty」を公開した。

 すでにPitchforkでBest New Trackを獲得するなどバンドの新章を告げるシングルとして絶賛を浴びる「Little Things / Sparrow」に続いて、突如リリースされた今回のシングル「Certainty」は盟友サム・エヴィアンが所有するフライング・クラウド・スタジオにてレコーディングを敢行。滞在中に3日間の停電に見舞われる中、エイドリアン・レンカーによるデモをもとにシガー・ソケットから電源を取った4トラックのテープ・レコーダーで録音された。完成した楽曲はエイドリアンの抒情的な詩世界にハンナ・コーエンがハーモニーを添え、アンプラグドな環境を余儀なくされたがためにバンドの真髄でもあるフォーキーで繊細なサウンドが発揮されている。

 なお、バンドは今月から北米ツアーを再開し、来年2022年の春先にはヨーロッパ・ツアーを行うことを発表した。